検索窓
今日:84 hit、昨日:102 hit、合計:300,843 hit

第25話✦寮対抗活動、開始。 ページ29

「これにてルール説明はおわりとする。」

「みなよく励むように。」

先生からの話が終わり緊張した空気が走る。

ここは市街地から少し離れたイーストン魔法学校の所有地の山。

この山に住んでいるなんちゃらウルフが今回の魔物だ。


『(……大体理解したけど……)』

やっぱり、生徒に対する魔法攻撃OKなのか……

3本線狙ってくるやつ多いんだよな……入学試験のやつ含めてもう数人に喧嘩吹っかけられてるし…

気が引ける……


「それでは、」

〈はじめ!!!!〉


そんなことを考えているとすぐに寮対抗活動が開始した。


『……やるしかない…よね。』



そう言って1歩ずつ入口へ進んで行った。


『(…なんだろう…すごく嫌な感じ…)』

魔獣の影響だろうか。
嫌な感じのする空気が漂っている。

霧も出ていて雰囲気は最強だ…


『紫が5、青が2、黄が1、赤が10。』

狙い所は青かな……


そう思いつつ森の奥へ進む。




どんどん進むと開けた場所に出た。

そこには2匹の狼がいて、片方は紫。片方は青の石の狼だった。

『うーん。どっちもいけるかな。』

そういいながら氷の魔法(アイシクル)を唱える。



狼の動きを止め、氷の槍(アイシクル・スピアー)でとどめを刺す。



私が呪文を唱えるとスパッと狼の頭が吹っ飛んだ。

狼の死体の元へ行くと狼の死体はサラサラと灰のような姿になり、その中から紫と青の石が出てきた。


なるほど。これが石か。

これで7ポイント。


最低でも30ポイントは取りたいし、まだまだかな。



そう思いながらまた森の奥へと進み始めた。

第26話✦五感操作→←第24話✦寮対抗活動のルール



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (140 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
393人がお気に入り
設定タグ:MASHLE , マッシュル
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

うえ - 私、基本オリキャラ苦手なのですが、なぜかこのお話だけは大丈夫でした..!!すごくすきです!応援してます!! (2月12日 22時) (レス) @page42 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
エンジニア - すごく好きです。応援しています (2月3日 9時) (レス) @page8 id: 94c56dfe9c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ドハマりいたしました、ありがとうございますm(_ _)m。最近マッシュル見始めて見終わったとこなので最高です✨✨本当に大好きです✨続きとても楽しみに待ってます!!イベント参加ありがとうございました🙇‍♀ (8月5日 12時) (レス) @page37 id: 90fd568f40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキラ - 了解です (8月4日 20時) (レス) id: 2a204edd5e (このIDを非表示/違反報告)
霙。(プロフ) - ユキラさん» コメントありがとうございます!大丈夫です。出る時にめちゃくちゃ出ます。 (7月27日 22時) (レス) id: 592ea7c460 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://lit.link/p0y0z0  
作成日時:2023年6月20日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。