小話�� ページ23
試験が終わった日のことだ。
ふと、めちゃくちゃ個性使いまくってしまったあとに考えたことなんだけど。
僕は昔この個性を上手く扱えず、仲の良かった子を爆破で亡き人へと変えてしまった。
それ以降この個性をあまり使わないように生きてきたわけだけど、雄英に入るとなればそうはいかなくなる。
いや、受かるかどうかなんてわかんねえけど！！！
もし受かったら人を守るために個性を使わなきゃいけないわけで。
過去に人一人をこの世から消してしまった僕にそれができるのかなと少し心配になった。
そこでだ。
もしかしたらこの爆破個性は上手く扱えるようになればだけど、人に触れたり壊してはいけないもの、または壊さなくてもいいと判断できるものに素手で触れても大丈夫になるんじゃないのかとおもったわけです。
この力は精神的なところからきてたりするから、僕の意思一つでちゃんと扱えるようになる可能性がある。
もしかしたら、前みたいにちまちま触れて爆破させていたものもワンタッチで爆破できるかもしれない。
これは……
「修行が必要だ…………」
光己さんに頼んでみよう。
きっと協力してくれるはず。
勝己には……黙っておこう。
僕だって男だし一人の人間だ。
誰かに勝ちたいという気持ちはあって当然、だからこういうのはこっそりとしていざというときの為に準備しておかねえと。
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蒼(プロフ) - 岼阿さん» ほぁー！！ありがとうございます！！続きは夜中にまた更新いたします!! (2020年1月15日 21時) (
レス) id: 7602850d13 (このIDを非表示/違反報告)
岼阿(プロフ) - まだ5話しか投稿されてないのに続きが楽しみで仕方ない…!!!とっても面白かったです!!!続きを心待ちにしております!!!m(_ _)m (2020年1月15日 19時) (レス) id: 5f48fe1b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2020年1月14日 14時
