裏の顔は、味が濃い。2【BTS】

母性の行き場がない ページ8

『…珍しいじゃん。』




YG「別に。荷物持ちにさせるためだし。」




『うっわ、素直じゃないなぁ〜もう』





YG「は、お前こそ久しぶりに俺に構ってもらえて嬉しいくせに」





『…べつに？』





YG「…なんだよ。図星かよ」







『うるさい。月曜日ね。』






YG「…あぁ。楽しみにしとけ」







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JK「行ってらっしゃい！Aヌナ！」





JM「ゆっくりしてきてね！」






TH「ユンギヒョン！Aヌナのこと頼んだよ！」






JN「ちゃんと帰ってきなさいね！？」





NJ「家のことは俺たちに任せてゆっくりしてきてください。」






HS「お土産よろしく〜！」






YG「やかましいなお前ら。」




『…はいはい、いってきます。』







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『…』





YG「…お前が今考えてること当ててやるよ」





『なに』





YG「おかしいなぁ…いつもならみんな飛びついて行かないでっていうくせに…むしろ嬉しそうな顔でお見送りされた…寂しい…。


だろ？」









『…』





YG「なんだ、やけに素直だな」





『子どもが6人一気に巣立った気分なの…母性の行き場がないんだからほっておいてよ。』





YG「ジニヒョンは歳上だけどな。まぁ、慰めてやるよ」





『…やだ、髪ぐしゃぐしゃになる。やめて』




YG「はいはい」









『…どこ行くの？』




YG「んー？ピアス見にいこっかな、って。」





『ふーん…荷物持ち、楽そう』






YG「本気にしてたのかよ、冗談だから。あれ。」





『私も冗談よ。持つわけないでしょあんたの荷物。』





YG「可愛くねぇ」





『可愛くなくて結構』





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