裏の顔は、味が濃い。2【BTS】

またね ページ37

「「『いただきまーす』」」



TH「


んあっ、飲み物こぼしちゃった…」




『保育園…』




TH「ごめんなさいヌナ…」




『いいんだよ…そんな悲しそうな顔するな…』




他人に尽くすのも悪くないと思えたのが、いつだって世話が焼ける圧倒的5歳児で可愛いテヒョンのおかげ。





___________



HS「あれぇ？ここに置いてあった上着知らない？」



『さっきあっちに置いてたじゃん…』



HS「あー！そうだったうっかりうっかり！」




誰がどこに何を置いたかっていう記憶力が勝手に身に付くようになったのが、よく自分のものをいろんなとこに置いちゃう意外とおっちょこちょいなホソクのおかげ。






NJ「…それじゃあ行ってきます。
今まで本当にありがとうございました。Aヌナ。どうか、お元気で。」



『…うん！また会おう、ナムジュン』




HS「いつまでも僕達のこと忘れないでね！！テレビ、ちゃんと見てね！？」




『うん、ちゃんと見るね、たくさんテレビ出てね？頑張るんだよ、ホソク』




JN「えー…絶対また会えるから、バイバイはなしね？気が変わったらいつでも戻ってくるんだよ？」



『はい。その時はお言葉に甘えますね、ジンオッパ』





YG「…あんま、無理すんなよ」




『…ユンギこそ。ちゃんと寝てちゃんと食べてね。』




JM「Aヌナ、大好きです。Aヌナはずっと僕達のヌナだよ。きっとすぐに会いに行くからね！」





『うん、私も会いに行くね、大好きだよ、ジミン。』





TH「えーっと、えーっと…Aヌナが、僕達の家政婦で本当によかった！！ずーっとずーっと大好き！」




『焦らないでテヒョン、笑
ありがとうね、私も大好きだよ。』





JK「…ん。」



『…しょうがないなぁ、沢山撫でてあげる』




私が人にやさしく触れることが出来るようになったのが甘えん坊でいつだって私のそばにいてくれた愛すべきマンネ、グクのおかげ。




JK「へへっ、大好きですAヌナ。またすぐ戻ってきてくださいね？」




『うん、ありがとうね、私も大好きだよ、グク。』





「「いってきます！」」





『…いってらっしゃい！』









.









.









こうして、



私の家政婦生活は終わった。

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