裏の顔は、味が濃い。2【BTS】

上手くいかないね ページ32

JNside



Aちゃんがいなくっちゃうまであと三日。

日に日に全員の元気がなくなって今日の晩御飯なんて交わした会話が、テヒョンアとAちゃんの
「Aヌナー…こぼした」『あああ、大丈夫？』
これだけ。
笑っちゃうよね。
ジョングギなんてココ最近目が赤くない日がない。それって僕らみたいな人達にとってどうなんだって感じだけど。




『お風呂いただきますね』



JN「あ、はーい…」



___________



JM「マネヒョンも鬼ですよね…Aヌナの最後の日くらい、休みにしてくれてもいいのに…」



NJ「そうはいかないのが俺たちの職業だもんな」



JK「…はじめてヤダって思いました…」




HS「でも、この職業じゃなかったらAヌナに出会うことなんてなかったよね、」



…確かにそうなんだよなぁ、なんか、複雑だな





YG「…くよくよしてても仕方ねぇよ。」



TH「…仕方なくないんですよ、」



YG「そういう約束だったなら、仕方ないだろ」



TH「…俺、ユンギヒョンのそういう所すごく嫌です。」




…ここ最近、この2人の言い合いが耐えない。Aちゃんがいない時にしかやらないけど…




YG「…あいつのことも考えてやれよ」




TH「っ、考えてますよ！」



YG「なら笑顔で送り出してやれよ。今日の晩御飯の時なんて、葬式みたいじゃねぇか」




TH「それは…」




JN「二人とも落ち着いて…」



このままじゃ、ダメだよなぁ…。





___________



JN「ユンギヤ、少し話をしないか？」




YG「…なんですか？」




JN「…うん、さっきのこととか、最近言い合いしてばっかだろ？テヒョンアもきっと急なことで心が追いついていってないと思うんだ…」




YG「…1番辛くて、心が追いついてないのは、Aですよ、ヒョン」




JN「そうかもしれないけど…」




YG「…ヒョン、俺聞いちゃったんです。」





JN「？
なにを？」



YG「あいつが必ず1年でやめなきゃ行けない理由。」





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