裏の顔は、味が濃い。2【BTS】

ぬいぐるみになりたい ページ18

JNside




僕は今、僕自身と格闘している。





JN「これは仕事。これはやらなきゃいけない事。
何も考えるな自分。煩悩を消すんだ自分…。」




目の前にあるのはAちゃんの下着。
慌てて洗濯機の中に入れようとしたら手洗いじゃなきゃダメと書いてあるではないか！？



うう、Aちゃん呼んだほうがいいのかな…。

でもな…オッパ、そんなこと気にするなんて…って軽蔑されたらどうしよう！！オッパとしての威厳が…！！！(多分威厳は元々そこまで無いと思いますよ)





JN「負けるな僕！！」




僕は僕に打ち勝ってみせるぞおおおおお！！！



___________




JM「床広すぎ〜…」




さっきから僕はリビングをあっちこっちと行ったり来たり。


掃除機するだけでもう汗だくなんですけど…広すぎる。





ｶﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ





JM「ひぇ！？なに！？」




いきなり掃除機が変な音出したんだけど！？
壊れた！？



吸い込み口を見ると誰かのネックレスが垂れていた。



JM「もうっ！誰だよこんな所にネックレス落としたの！！」





『あ、そういえばテヒョンが朝ネックレス探してたよ。』




JM「あいつめ！！」




壊さないように慎重にネックレスを取って埃をはらう。


家事ってやっぱめんどくさい…。






___________





『ご飯にしましょう』



JM「やっとご飯だァァァ…」




JN「わ！！ごめん作らせちゃって！！」




『いや、大丈夫ですよ。この位はやらせてください』





JN「もー…でも、ありがとね！美味しそう！」




JM「僕多め！」




『はいはい』




___________


JNside





JN「そういえばなんだけど…今まで毎月痛みに耐えながらやってたの？」




Aちゃんが作ってくれたビビン麺を頬張りながら疑問だったことを話す。





『ん〜こんなに酷くはないんですよ普通は。今回が特別ひどいです。』




お腹痛いからって言ってお昼を食べずに体育座りでイスに座ってクルクル回転しながらそう答えるAちゃん。
暖かい〜って言いながら誕生日にテヒョンアから貰ったRJとCHIMMYのぬいぐるみを抱えてる。


いつもはツンとしてるのにこういうとこほんと可愛いよなぁ…。今いる僕達のキャラを抱いてるってあたりがほんと可愛い。





JM「女の子って、大変ですねぇ…」





『ねーやんなっちゃう。』





溜息をつきながらRJとCHIMMYをぎゅっと抱きしめるAちゃん。いいなRJ…そこ代わってくれよ…。

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