裏の顔は、味が濃い。2【BTS】

待ち望んでない日 ページ15

『っあー…無理』





朝起きてトイレに行くと絶望した。
来たか、あの日が。





___________




JN「おはよぉ…



ってどうしたの！？」





『あー…おはようございます…』





JN「どうしてうずくまってたの？大丈夫？」




『大丈夫ですのでお気になさらず…』




JN「…？？」




待ち望んでない月イチの女の子の日が来てしまい、朝ごはんを作りながらもお腹が痛くなって、うずくまってたらタイミングよくジンオッパに見られ、心配されてしまった。

毎回薬買わなきゃって思うんだけど数日の痛みだから我慢しちゃうんだよな…



てかこんな痛いのいつぶりだ…？動きたくない…




JN「ねぇやっぱ大丈夫じゃないよね…？顔色悪いよ？」




『オッパ…その…』




YG「どうした、体調悪いのか」





オッパにわけを説明しようとしたら珍しく早起きなユンギに言葉を遮られる。



くっ…なんかいつも罵り合いしてる奴にはなんか言いたくない…！！




『べ、別に』




JN「嘘だ。冷や汗かいてるもん。ソファまで歩ける？1回座ろう？」





あぁオッパ…今まで小馬鹿にしてごめんなさい…あなたはやはりオッパです…。





___________




YG「なんだ。そういうことかよ。」




『言うのに結構勇気出したのにケロッとしてるのなんなの。勇気返して』





JN「あっ、え、そういうことか…言いにくいよねっ…」



理由を聞いて正反対な反応をとる二人を見て恋愛経験値を悟った。
オッパ、可愛いです。







『もーうほんと痛すぎる。』



YG「まぁよかったじゃん、今日はジニヒョンとジミナが休みだし。色々助けてもらえよ。きっとジミンもヒョンみたいな反応するだろうけど。」





『あー…』



目の前でワタワタしてる2人を想像して言いづら…とか思ってしまい、珍しくユンギが恋しくなりかけた。

危ねぇ自分、とち狂ったかと思った。





JN「ま、任せて！！全力でサポートするよ！！」




『すいませんオッパ…せっかくのお休みなのに。』






JN「え！そんな、気にしないで！？いつもお世話になってるんだから、お世話させてよ！」






つくづくここの人達は優しいな。







その後、ジンオッパのサポートもあり、無事朝ごはんを作り終え、ヒョンラインには自分でよそってもらい、相変わらず保育園児マンネ達に無理矢理ご飯を食べさせ、ジンオッパとジミン以外を見送った。

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