【続の続】裏の顔は、味が濃い。【BTS】

わからない日 ページ17

『ご馳走様です』



JM「うおー…ほんとに全く気づいてない…」



JN「今日休みでよかったー…いつ気づくかわかんないねこの調子だと…」




食事中もみんなにチラチラ見られて、食べ終わった後も私が立ち上がるとみんなしてコソコソ話し合う。

なんだ…？何が起きてるんだ…？本当によくわからない…




TH「ね、ねぇヌナ、ほんとに違和感ないの？」



『…だからなにが？』



TH「え、その…動かしてて？」



『…？どこを』


TH「えええ…」



JK「もうこれ言った方がいいんですかね…」



JM「いやー面白いから言わないでおこうよ」



『なんなの…もう、洗濯物やってくる。どいてどいて』



JK「あー一緒に行くー」



『…？珍しい…』

休みの日いつもはご飯食べたらまた布団に寝に行くのに…本当に今日どうしたんだ…？




___________





『あ、グク、詰め替え用洗剤とってくれる？』



JK「んー」



『…これ手洗いしてくれてもいいよ？？』


JK「…やだ。手洗いじゃない方やる」



『あ、ほんと？じゃあお願いね』



ほぅ珍しいこともあるな…手伝ってくれるとは…
まぁさっきからチラチラ見られてるんだけど。ドアのところでみんなが覗いてるのは分かっているんだけど。
覗くくらいなら手伝ってくれてもいいのに…








『…ん？』



手洗いをしようとゴム手袋をはめてる時、左の薬指で手袋がとまる




『…お？なにこれ』





薬指だけ太ったか？なんて思ったけどよくみるとそこには指輪がはめてあって、指輪なんていつつけたっけ？なんてぼーっとしながら指輪を外そうと…









ん？









左の薬指？









『ん？ん？』



JK「どうしたのヌナ」



『…グク、これ、なにかわかる？』



JK「…やっと気づいた？」




『…へ？』





JK「ふふ、気づくの遅いんだから。



Aヌナ、僕と結婚してください」






『…け、っこん？』



JK「うん！」




『…えええええ！？！？』




___________

やっと気づいたの？→←珍しいこともあるんですね？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す