王子様かと思った ページ8
それからはもう一瞬の出来事だった。
押さえつけられてた手と顔が自由になって、取り囲んでいた3人は遠くへと走っていく。
「ねぇっ、ヌナ、なんでっ、…
っ、あいつらぜってぇ逃がさねぇ…」
『っ、グクっ!』
JK「なに!?」
『グクっ、いいから…追いかけなくて…
1人に、しないで…』
JK「Aヌナ…」
追いかけようとするグクを震える手で掴んで止める。名前を呼ばれてから優しく抱きしめられ、さっきまで流してた恐怖からくる涙ではなく、安心からくる涙がまた流れ出す。
『…っあー…怖かった…本当にありがとう…』
JK「ごめんっ…1人にして…怖かったよね、痛かったよね」
『…うん、痛かった、怖かった。でも、助けてって心で呼んだらきてくれた…ありがとう、グク』
JK「何処にもいなくてっ、ほんとに焦ったっ…ケータイも俺持ったままだったしっ…もうほんとっ…」
『うん、うん、ごめんね、心配かけて』
JK「違うっ!なんでヌナが謝るの…」
『…じゃあ泣かないでよっ…』
JK「だっ、だって…ヌナをこんな目に合わせちゃってっ、俺…」
『大丈夫、だから。ほら、ね?もうヌナ泣いてないよ?もう元気』
JK「っ…ばか、こんな時くらい俺のヌナにならなくていいよっ…頼ってよ…」
『…そうだね、ごめん、グク、頼らせてっ、』
JK「…ごめんねっ、ヌナ…」
___________
604人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BTS#ARMY - ありがとうございました。 (2019年11月24日 16時) (レス) id: 69ef3f7b11 (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARMY - Misyaさん» 失礼しますそちらの状況や環境を考え後に共同作品はやめようと思います。ちゃんと環境が整ってからもう一度お誘いしていただけると幸いです。わたしはいつでも待ってます。いつでも返信を待ちます。その時もお世話になりますよろしくお願いします。ではその日まで。 (2019年11月24日 16時) (レス) id: 69ef3f7b11 (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARWY - Misyaさん» すいません!そちらの状況も考えずに。大丈夫です。いくらでも待ちます!書ける自信が出たら報告お願いします!ではまた金曜日に。 (2019年10月20日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - BTS#ARWYさん» 登録の方は金曜日にさせてもらいます。その日にはWiFiが繋がると思うので。その時にお話させて頂きたいです。 (2019年10月20日 8時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - BTS#ARWYさん» 返信遅れてすいません、占ツクの方にしばらく顔だし出来てなくて...。登録試したのですが今家にWiFiがない環境でしてまだ出来てないです。そして私自身今バンタンの物語をかける自信が無いです。理由は言えませんが少しお時間を頂きたいです。申し訳ありません (2019年10月20日 8時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みしゃ | 作成日時:2019年9月13日 22時