【続の続】裏の顔は、味が濃い。【BTS】

フラグ回収からの王道展開 ページ6

『ほらこうなる！！！！』



見事なフラグ回収を終え、私一人であの5歳児とお餅を探しに行くことに…

YG「おーがんばれ」


『くそ！！ユンギ！！悪魔！！！』

YG「あ？」

『ごめんな、嘘だって。大人しく探してくるわ』


JK「むなひおふけっね！(ヌナ気をつけてね！)」

『そんなもぐもぐしながら言われても…』

___________



いやほんとどこあの子達。


どの屋台を探してもテヒョンとジミンはいなくて、神隠しかもしくは逃げられてるのではないかとも思えてきた。


『計画性無しに探しでたのが仇となった…』


大声で名前呼べないしなぁ…諦めて帰ろうかな…





「お嬢ちゃん1人で何してるの〜？」





そもそも連絡しておけば良かったんじゃ…？探しにわざわざ出なくても良かったのでは…！？

うわー！！我ながら馬鹿すぎる！！！！



「ねぇ聞いてる？」




え、まてよ、ケータイ忘れた。うわ、グクに持たせたままじゃん…今何時だよ…もう戻ろうかな…

うん、戻ろう。諦めよう。


「おい！」


『わっ！！』


急に腕を引っ張られ戻ろうとした足をとめられる。誰だよこいつら！！！！



「さっきから人の話聞いてんの？」


『は？』



喧嘩腰で話しかけてくるからムカついて無意識にこちらも喧嘩腰に。舌打ち聞こえたけど知らない知らない。だってこいつら右から見て芋、ナス、かぼちゃみたいな顔してるもん。

こちとら毎日イケメンの世話焼かせてもらってんですわ。お前らなんか野菜だ野菜。どっかいっちまえ。

「まぁまぁ、聞こえてなかったんじゃん？」


「ところでお嬢ちゃんこんな所で1人で何してんの？」



『いや人探し』

離してくれない？と手を引いても掴んだままの舌打ち芋野郎。おい野菜のくせに腕生やしてんなよな。大人しく栄養になりやがれ。芋美味しいよねありがとう。




「そんなこといって1人で悲しそうな顔してたじゃーん！彼氏に振られた？俺達が癒してあげようか？」



『ほんとそういうのいいんで、さようなら』


「いいじゃん！俺たちと楽しいことしようよ！」


『え、うざいうざい』



「こいつ生意気だな…無理やり連れてこうぜ」



『は！？おい！離してよ！！』



おいおいおいこんな展開聞いてないよ！！！！ヘルプミー誰か！！！！

野菜達の横暴→←ピコピコすな

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