【続】裏の顔は、味が濃い。【BTS】

テヒョンとの休日その1 ページ48

TH「1人で休み暇ーーーーやだーーー！！」



『はいそこどいて』



TH「ねーー！掃除なんていいから構ってよー！！」



『汚かったら汚かったで文句言うくせになんなんだね君は？？』



TH「あ！！パンケーキ食べたい！ねぇ作ってー？」




『人の話聞いてる？』




今日はテヒョンのみがお休みらしく1人は嫌なのかいつも通り掃除をする私の後をついて構ってくれと騒ぐばかり。なんなら手伝ってくれてもええんやで？




TH「パンケーキ！！！！」



『この部屋の掃除終わってからね』



TH「今がいいの！」



『子どもか！！』



TH「作ってくれないとヌナの大事なセブチグッズ捨てるから！！！」

『今すぐキッチンに行こうか♡』




TH「…」



…なんだよその気持ち悪いものを見るような顔。



『こらそんな顔してっ！イケメンが台無しだぞっ！』



TH「…こんな俺でもたまにヌナを避けたくなる時があるのを今知ったよ」



『やっぱ絶対パンケーキ作らない』



TH「うそうそうそ！！早く行こ！」




___________




TH「ねぇ知ってた？ヨーグルト入れるといいらしいよ！」



『そうなの？なんで？』



TH「わかんない！入れてみようよ！」



『ヨーグルトなかった気がするな…』



TH「あーほんとだ。じゃあバナナ入れる？」


『じゃあの使い方間違ってない？』


TH「しょうがないなぁー皮向いちゃったし俺が責任もって食べてあげる！」


『もしかしてバナナ食べたかっただけか？ん？』



TH「おいひー！」



『…』




相変わらずのペースに巻き込まれまいと無心でパンケーキを焼いていく。

あ…美味しそう…私も食べよ…。




TH「ヌナは食べない方がいいんじゃない？最近また太ってきたよ？」


『デレカシーって言葉知ってる？』



TH「ジンヒョン容赦ないもんね！」



『いやほんと…一回キレてみようかな…』



TH「俺もちょっと太ってきちゃったよー」


『テヒョンは自分から進んで食べるじゃん。ジンオッパのせいではない。』



TH「バレた？うわぁいい匂い！！」



『ん、いい感じに焼けた』


TH「ねぇ一緒に食べよ？その方が美味しいじゃん！」



『いいよ〜みんなには秘密ね。作ってってせがまれるから。』



TH「いひひ、写真送って自慢しよ〜」


『話聞いてた？？？？』





テヒョンがパンケーキの写真をグループに送ったのを見た後、遠くで鳴る私のケータイに恐怖を感じたのは言うまでもない。

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