大切にしたいのに ページ42
JKside
JK「はぁ…」
スタッフさんに教えて貰った自動販売機で水を買って、落ちてきた水を握りしめながら溜息をつく。
こんなはずじゃなかったのに…
Aヌナの具合悪そうな顔を思い出してそれに気づけなかった自分の間抜けさにまた溜息が出る。
ジニヒョンとやったエスコートの練習だってまともに上手くいかず、実際のヌナとのデートだって自分が楽しいからってヌナのことを全然気にかけられてなかった。
僕ってやっぱ、Aヌナの彼氏に向いてないのかな…
ヒョンとかの方が、Aヌナのことを幸せにできたのかな…
…やだやだ！！僕のヌナだもん！！譲りたくない…！！
「あの、後ろ詰まってるんで」
なかなか動けずにいたら自販機を待ってる人がいたらしく怒られてしまった
JK「あっ、すいません…
って、ユンギヒョン…」
なんだ、ヒョンか…
YG「おーテヒョンアの要望通りコーラあるじゃん。優秀だなこの自販機」
なんとなくユンギヒョンに話を聞いてもらいたくて飲み物を買う隣で待ってみる
YG「…お前さ、あいつに対してもう少し、こう…気遣いを、な？」
そんな僕の目線に気づいたのか先に話しかけてくれるヒョン。
JK「…そうですよね、あまりにも自分のことばかりでした」
YG「なんだ気づいてたのか。
…まぁ、あいつが楽しめる範囲なら振り回してもいいとは思うけど、もう少し見てやるべきだったな」
JK「あぁ…どうしよう、嫌われちゃったかな…」
YG「…大丈夫じゃね？そんな小さい器の持ち主じゃねぇだろ。あいつも」
JK「うう…ヒョン…」
YG「しっかり謝れば許してくれるって、な？」
JK「はい…ちゃんと謝ります！今からヌナのことだけを気にします！！」
YG「程々にな。お前も楽しめよ」
JK「ヒョンってやっぱりなんだかんだ優しいですね！！」
YG「なんだかんだってなんだ。おい。」
JK「てゆうかストーカーやめてくれます？」
YG「お前も前してたろ」
JK「もー！！言われると思った！！」
YG「ふっ、行くぞ」
JK「はーい！」
___________
TH「うわぁぁ！！コーラがァ！！溢れたぁ！！」
JM「ねぇ汚い！！！」
YG「振っといた」
TH「なんでぇ！？！？」
みんなで食べると美味しいね☆→←お互い相手を間違えてる気がする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1658人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Misya(プロフ) - BTS#ARWYさん» いつもコメントありがとうございます！とてもとても励みになっております。そうやって頂けると気持ちが軽くなります...！！ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(^^)！！ (2019年9月11日 15時) (
レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARWY - 多々コメント失礼します。大丈夫ですよ！更新が遅れても私は絶対に見るのもやめないし、ファンもやめません！だから気にしないでどんどん！面白いの待ってます！！ (2019年9月10日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！こちらこそ読んで頂いて光栄です！私もユンギさんもありだな...と思っていました笑更新頑張りますね！これからもお願い致します！ (2019年9月3日 12時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます！もう少しで完成しますので楽しみにしていただきたいです|ω･) (2019年9月3日 12時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。素敵なお話ありがとうございます。何と無くですが、私はユンギとくっつくと思ってました（笑）ですが、グクもいいですね。早く続きが読みたいです。頑張って下さい、応援してます。 (2019年9月3日 1時) (レス) id: a20e04c80d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みしゃ | 作成日時：2019年8月23日 15時
