【続】裏の顔は、味が濃い。【BTS】

振り向かせたいんだ ページ31

JKside





みなさんこんにちは。お久しぶりです僕です。






JK「はぁ…」





僕は今とても落ち込んでいます。




セブチのリーダーさんとミンギュの4人でご飯を食べに行ってから数日、





『ねぇみてグク、この場面すごく良くない？ね、一緒にハマらない？ライブ行かない？』





JK「ハマらないし行かないよ…」




未だにAヌナはセブチかっこいいだの、ライブに行きたいだの言ってきて、僕に振り向いてくれません。
前にカトク事件でかなり怒ったからかカトクが来ても騒がなくはなったけど。




好きって言われたけどさっ？僕の彼女っていう絶対的なものがあるけどさっ？でもさっ、



僕だけを見てほしいじゃん…。



かっこいいって言われるのも僕だけでいいし、なんなら連絡取るのだって僕だけでいいと思ってるし、ヌナのご飯食べれるのも僕だけがいいし…。最後のは今は無理だけど。








『こんなにかっこいいのになぁ…』




ねぇヌナ、それ僕に言ってほしいんだけど。




JK「ヌナのバカ」




『えっ？


あっ、ごめんそういう訳じゃ…』




JK「いい、わかってる。」





ヌナはこういう時は決まって恋愛感情とかないから、好きなのはグクだからって言ってくれるけど、そういうことじゃないの！！






…なんとかして僕だけ見てくれるようにならないかな…





セブチの動画を見てるヌナに背を向けてなにか方法はないかとケータイで調べ出す。




彼女に振り向いてもらう方法っ…と、





なになに…、
…デートでかっこいいところを見せて惚れさせる…？




…デート？



そういえばしたことないよな…




JK「これだぁ！」




『えっなに』



セブチの人にできなくて僕にできること！それはデート！！






JK「ヌナ！今度の休み、デートに行こう！！」





『デート？』




JK「うん！！決まりね！」




『う、うん…すごい勢い…』




ふ…これでヌナのことをぞっこんにさせてやる！！


JK「ふ、ふふふ…」




『(怖…)』

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