ヒョンとして、オッパとして。 ページ13
JK「ジニヒョン…Aヌナ、怒ってる…」
いつの間にかAちゃんの隣にいたジョングギは僕の後ろに隠れて2人の様子を伺っていた。
『…別にそんな率直に言わなくても良くない?』
YG「俺は別に下手くそだと思ったから言っただけだけど?」
『あんたさぁ…。
じゃああんたが作った歌、下手くそって言われてもムカつかないの?』
YG「言われねぇし。」
『言われた場合の話じゃん。自信家』
YG「お前もだろ。お前は勘違い自信家だけどな。
今まで他の奴らにも気遣わせてたんだろどーせ。
なぁ?ジョングガ、こいつの絵、下手くそだよな」
JK「えっ!?え…あは、あはは…」
Aちゃんが否定をしないジョングギを見てすごく驚いた顔をしたあと、泣きだしそうな顔に変わる、
ジョングギも何も悪いことはしてないはずなのにすいません…と泣きそうな声で謝っている。
なにこの状況…、ここは最年長の僕としてどうにかしなきゃやばい…
そう思った瞬間ソファにおいてあったTATAの人形を泣きながらユンギへ投げつけるAちゃん。
TATAは毎回そういう役目なのかっ…!?テヒョンイ…ごめんよ…
『っ…あんたのそういうとこほんっと大っ嫌い!!!』
YG「いっ、てぇな!」
投げられたTATAの人形をAちゃんの顔面に押し付けるユンギ。
さすがにその行動にジョングギがヒョン!!と叫んでもすごい勢いで睨まれて止めるにとめられず、
2人が睨み合いを始めるうちに遠くからこちらに向かってくる足音が聞こえる。
するときたのはテヒョンイとジミナでこの状況に全く理解が追いつかず2人して驚いた顔で僕達を見回す。
またしばらく言い合いをするとAちゃんが出ていき、ユンギもそれに続いてリビングを去っていく。
…なにも、できなかった。
いつもは小競り合いしてるくらいなのに、なんで今日はあんなに…?
予想以上に大きくなってしまった事に最年長として何も出来ずにいた自分を責め立てることしか出来ない、
こんなヒョンで…オッパでごめんよ…。
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Misya(プロフ) - BTS#ARWYさん» いつもコメントありがとうございます!とてもとても励みになっております。そうやって頂けると気持ちが軽くなります...!!ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(^^)!! (2019年9月11日 15時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
BTS#ARWY - 多々コメント失礼します。大丈夫ですよ!更新が遅れても私は絶対に見るのもやめないし、ファンもやめません!だから気にしないでどんどん!面白いの待ってます!! (2019年9月10日 18時) (レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んで頂いて光栄です!私もユンギさんもありだな...と思っていました笑更新頑張りますね!これからもお願い致します! (2019年9月3日 12時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます!もう少しで完成しますので楽しみにしていただきたいです|ω・) (2019年9月3日 12時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。素敵なお話ありがとうございます。何と無くですが、私はユンギとくっつくと思ってました(笑)ですが、グクもいいですね。早く続きが読みたいです。頑張って下さい、応援してます。 (2019年9月3日 1時) (レス) id: a20e04c80d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みしゃ | 作成日時:2019年8月23日 15時