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MG「A！パス！」
『ふぎゃっ！！』
SM「Aー！シュートだー！」
『ふんぬっ…うぎゃあ！！』
MH「ねぇ運動音痴にも程がある。なんでパスしようとしたら自分の顔面にぶつかるの？なんでシュートしたボールを顔面で受け取ることが出来るの？」
『多分…ボールが私とキスしたがってる』
MG「ええ！？俺の方がキスしたがってるよ！」
SM「ミンギュ、そういうことじゃない。多分そういうことじゃない。」
SR「大丈夫だよ！練習すればなんとかなるって！頑張ろっ？」
『サラちゃん…いい子よのぉ。うっ…』
いい子、なんだけど見てくれ私の顔面。鼻血で血だらけなんだ。お願いだから腕掴んで立たせようとしないで…
MH「はぁ…まぁ、そうかもね。とりあえずAは血が止まるまで休んでて。」
休ませてくれって思っているとそれに気づいてくれたのかミンハオがサラちゃんの手を払って私を座り直させてくれる。グッジョブハオ。
MG「俺心配だからAの隣にいる〜」
MH「ミンギュは行くよ！」
MG「やぁぁ！！」
半泣きでハオに引きづられていくミンギュ。グッジョブハオ。(2回目)
足引っ張らないように練習頑張らなきゃな…と足元のバスケットボールを拾い上げて決意をする。
うわめっちゃ血ついてる。汚。いや私か。
___________
『ごめん、私今日先生に呼び出しくらってるから先帰ってて』
MG「俺も行く〜」
MH「おっけー帰るぞミンギュ」
SM「また明日ねA〜！」
MG「やぁぁ！！」
あれ、デジャブ。
3人が帰ったのを確認し、ロッカーに隠していた体操着に着替えて外に取りつけてあるバスケットゴールのある場所へと急ぐ。
あの鼻血の日からたまーに1人で練習しているのだ。おかげで顔面キャッチはしなくなった。
…ん？今日は先客がいるではないか。
気まずー、帰ろうかな(練習意欲弱め)と考えながらシュート練習をする人を見つめる。
めっちゃ下手だなあの人も。
親近感が湧いて1人嬉しくなっているとその人が放ったボールが壁に跳ね返りこちらへと転がってきた。
「あっ…」
『…どうぞ』
「ありがとう…君もここ使う？」
『あ、いや、今日はやめとこうかなと』
「あ、遠慮はしないで？」
『あ、…はい、じゃあ使います』
あ、あ、あ、ってうるさいな私たちコミュ障かて。
「うん、良ければ一緒に練習しよう」
…なんと。そう来たか。
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からのぽてち - 凄く続き気になります！変更したアカウント名は何でしょう？教えて下さると嬉しいです！ (2019年11月11日 23時) (
レス) id: c13b41d6ee (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - むにこさん» コメントありがとうございます！私も2人の絡み気に入っております( ´ω`)ﾉ応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年10月6日 22時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
むにこ - すごい面白くてハラハラドキドキしてます…ハオくんと主人公が好きです。応援してます！ (2019年10月6日 12時) (レス) id: 2e53f7a597 (このIDを非表示/違反報告)
Misya(プロフ) - まおさん» コメントありがとうございます！楽しみにしてくれてありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年10月6日 6時) (レス) id: 6e533d51ad (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 続き楽しみです！ 頑張ってください！ (2019年10月3日 7時) (レス) id: 7f63fa7687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餅米 x他1人 | 作成日時：2019年10月3日 6時
