きむみんぎゅ恋をする。

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『カップルしてんねぇあの二人』


ご飯も2人で食べ始めて今日は3人で私の席に集まることにした。斜め前の方でサラちゃんにアーンされてるミンギュは何故か複雑な表情であれもカップルの隠語か…ん隠情？なんだそれ。


MH「ざまぁみろって感じ」


『…まぁとにかく、続くといいね』


SM「俺は早く別れた方がいいと思うけどなぁ…」


『…2人とも友達の恋は応援したくないタイプの人なんだね』


SM「いや、応援してるからであって…うん。」


MH「まぁAは何も気にしないで。」


『そう言われたらどうでも良くなってきた。ごはん足りない。メロンパン買ってくる』


MH「サンドウィッチ、卵のやつ」


SM「コーラ！ありがとー！」


『値段は2倍。いってきまーす』


えー！！という声を無視して購買へ。メロンパンまだあるといいなー、人気だもんなあれ。



___________


『あ、あった！

…！？』



購買につき、お目当てのメロンパンを手に取ろうとすると横から伸びてきた手が私の手と重なりまるでドラマだな！？と驚きを隠せず…


その手の正体を見るとそれはまさかのスンチョルさんで。相手は驚いた様子もなく嬉しそうにニコニコしていた。



SC「ふふ、どーぞ？」



『えっ、いや、大丈夫ですよ！』


SC「ううん、ただこういうのにAちゃんとなるのが憧れてたから面白そうでやっただけ！だから大丈夫だよ！」


『え、それどういうことですかすきっと…危ない危ない』



思わず溢れた感情を素早く飲み込んでお会計。購買のおばちゃんがニヤニヤと見てきたが知らないふりだ。やめてくれ。




___________



SC「購買のメロンパン美味しいよね。俺も好き」


『…やっぱ買おうとしてました？食べます？』


SC「ううん、ほんとに今日は買おうとしてないよ！」


『ほんとですか？1口いります？』



SC「え、1口なら食べる」


『ほら…やっぱ欲しかったんじゃ…



…あ』



SC「うん！美味しい！…ん？ごめん、食べすぎた？」



『べっ、べべべべつに間接キスとか！？え！？気にしてないですよ！？』


SC「…あ、」


『な、ななななんですか！！こんな姑息な手を使われても！！決して好きになったりなんか！！！！』



SC「ご、ごめ…そんなつもり、なかった…ごめんね？俺と間接キスとかやだよね？」



『嫌ではないですね』



SC「あ、そう？…なんか俺まで恥ずかしくなってきた」


『…うぃ』

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