えっ、？デレってなんですか？ (ページ6)

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少女マンガページ6

少女マンガって誰が思いつくの！？ってキュンキュン技が出てくるよね

壁ドンやら顎クイやら

頭の中で瑞稀くんを重ね合わせたらもうそれはそれは顔に熱が集まっていくのを感じる

お家デートの約束してたから瑞稀くんが家に来たんだけど、瑞稀くん、早々にスマホとにらめっこだから友達に借りた少女マンガを読み始めたわけだけど

少女マンガに出てくるこの男の子みたいに瑞稀くんが来てくれたら･･･なんて笑

瑞稀｢何ニヤニヤしてんの｣

気づいたら瑞稀くんはスマホとのにらめっこをやめて私を腕に閉じ込めていた

A｢どしたの？｣

瑞稀｢Aの方見たらなんかものすごいニヤニヤしてるから気持ち悪って思って｣

A｢ひどいな！？｣

瑞稀｢何それ。マンガか｣

A｢この男の子めっちゃかっけえよこれ｣

瑞稀｢･･･｣

無視された？と思って瑞稀くんを見るとすごい形相でこちらを睨んでる

A｢え？｣

瑞稀｢目移りなんて許さないから｣

バックハグからの顎クイ･･･！？

なんだどうした瑞稀くん！？

そのまま瑞稀くんの顔が近づいてきて、目を開けてられなくて目を閉じた

･･･が、全然待っていた感触は来ないので目を開けると

瑞稀｢何？期待してたの？笑｣

A｢してないもん･･･｣

瑞稀｢してたくせに｣

と触れるだけのキスをする

それはずるい！！

というか･･･

A｢瑞稀くん、嫉妬？笑｣

瑞稀｢調子乗んな｣

A｢目移りなんてしてないよ～？｣

瑞稀｢させねえよ？｣

A｢本当に独占欲強いんだから笑｣

瑞稀｢そう。俺、独占欲強いの。だから･･･｣

瑞稀くんは正面に来て私を抱き寄せ後頭部を手で包む

そのままギュッとされたら視覚、聴覚、嗅覚、触覚、全部瑞稀くんしか感じられない

それで押し倒されて

瑞稀｢俺だけしか見えないようにしてあげる｣

って言われたらもう少女マンガの内容なんて覚えてるわけがない

その後のお話を知っているのは瑞稀くんと私だけ
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正月早々なんでこんなお話書いてるかって？

非リアだからですかね？笑

ちなみに99.9を観ながら書きました((絶対おかしい