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ユンギの部屋の前に来るとコンコンコンと部屋をノックした。
YG「…どうぞ？」
『ユンギ、突然ごめんね。』
私だと思ってなかったのか一瞬びっくりした顔をしたがすぐにいつも通り冷静になる。
YG「ん、どうした？」
『用って訳でもないんだけど、最近二人で話してなかったなって思って。』
思えば付き合ってからカップルみたいな事をしていなかった。
まぁ、お互い忙しいしそれどころではなかったんだけど。
YG「ふふ。そっか。おいで。」
ポンポンと座っていたベットの隣を叩く。
そこに素直に座るとギュッと抱きしめられた。
『…ユンギ！？』
YG「ん？なに？」
何じゃないよ！！
YG「え、だめ？」
『…ダメじゃないけど……』
恥ずかしいし、なんだか慣れない。
変な感じがする。
YG「…じゃあいいでしょ？普段からマンネ達がAの事囲ってて話もまともに出来ないんだから。｣
ユンギってこんなに甘かったっけ？
何だか違う人みたい。
『そんなこと思ってたんだ。』
YG「うん、可愛い弟ながら嫉妬してたよ。」
『え？ユンギが？しないと思ってた。』
YG「するよ、好きな女が隣にいないだけで悲しくなるし辛い。」
もう、ずるいよ。
いつもは口にしないくせにこういう時だけ素直になるんだから。
『じゃあ、今度一緒に出かけよう？2人きりで。』
YG「わかった。予定空けておけよ？」
どっか連れて行ってやるって気合を入れていたユンギ。
楽しみだな。
『あ、ねぇねぇ、私、ユニット組むことにしたの。』
YG「ユニット？ソロじゃなくなるってこと？」
『うん、ソアが誘ってくれて…それで事務所に寄ってきたんだ。』
YG「そっか。あの社長、許したの？」
『うん、挑戦したいなら応援するって。』
そう言うとユンギがびっくりした顔をする。
YG「…あそこの社長、厳しいって有名なのに。」
『そう、なの？優しいよ？』
ソアも言ってた。
厳しくてブラックだって。
全然そんな事ないのに。
YG「ふ〜ん。まぁ、許してくれたならいいんじゃない？応援する。」
『えへへ。ありがと。まぁ、もうちょっと後の話なんだけどね。マネージャーさんが決まるまではダメだって。』
迷惑かけられないしね。
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みるく(プロフ) - Miiiiiiingiさん» 初コメありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！是非ペンになっちゃってください笑応援ありがとうございます！！ (2020年8月4日 22時) (
レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
Miiiiiiingi - この作品、めっちゃ好きです！ヤバイ、作者さんのペンになりそう…///更新、ファイティンです！！！ (2020年8月3日 13時) (レス) id: 0f2332ca0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2020年7月20日 18時
