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収録が終わった2週間後。
あのバラエティー番組が放送された。
特集前の特番、前編、後編と3週連続で放送され、視聴率はすごい数字だったと聞いている。
「さすが、皆だね。おめでとう。」
早速、自分たちの番組のコメントを呼んでみる。
エゴサーチというものだ。
怖いな。
BTSに近づくな！みたいな事が書かれていたらどうしよう。
JM「ヌナ、大丈夫ですか？」
『あ、うん。大丈夫だよ。』
JM「…手、震えてる。怖いですよね。僕も昔怖かったんです。」
今でも怖いけど、と話してくれた。
昔はネットを見ると悪口ばかりで見たくなかったって。
JM「でも、そんな奴なんてネットでしか言えないんだって。だから気にしないでください。」
『…ふふ。ありがとう。ジミンくんって人のことよく見てるね。』
JM「そうですか？」
『うん、ジミンくんのお陰で助かった人沢山いると思う。』
私も助かった。
さっきよりも怖くなくなった。
JM「一緒に見ましょ？僕も怖いんで。」
その一言で分かった。
ジミンくんも怖かったんだ。
『うん、見てみようか。』
そう言って調べてみる。
〈ずっと楽しみにしてたバラエティー！面白すぎ！！〉
〈推しグルと推しがやってるとか最高すぎ！〉
〈特番始まるまでは他人行儀なのに始まったらめっちゃ仲良いんだけど！〉
〈同い年だからか、ジンくんとAちゃん仲良すぎない？〉
そういうポジティブな言葉で溢れていた。
『…皆、よく見てるなぁ〜』
ジナと話していたのなんてちょっとだけだし、カメラはこっちを撮ってなかった。
それなのに見ててくれたんだ。
楽しみに待っててくれたんだ。
JM「何かいい事書いてありました？｣
『…うん、すごく。私、見てよかった。』
JM「よかったですね。」
BTSは知っていたけど私のことを知らなかった外国の人が沢山私のことを調べてファンになってくれた。
私のTwitterのフォロワーは急激に増えたし、コメントも英語が増えた。
英語の勉強、しなきゃな。
それが嬉しくて収録の時に撮った写真をあげた。
JM「…ヌナ楽しそうですね。」
『うん、楽しかった。この写真、お気に入りなの。』
皆が私の写真に入ってくれた。
ギュッとくっついてくすぐったかったな。
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みるく(プロフ) - Miiiiiiingiさん» 初コメありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！是非ペンになっちゃってください笑応援ありがとうございます！！ (2020年8月4日 22時) (
レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
Miiiiiiingi - この作品、めっちゃ好きです！ヤバイ、作者さんのペンになりそう…///更新、ファイティンです！！！ (2020年8月3日 13時) (レス) id: 0f2332ca0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2020年7月20日 18時
