続！今日から家族です【BTS】 (ページ33)

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被った日付ページ33

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今日はぐぅちゃんの卒園式だ。

そして、ナムジュンくんとホソクくんの卒業式でもある。

優しい2人は来なくていいからねと言うけれどやっぱり行きたいのが親代わり。

手紙を貰った時ずっと文句言ってたっけ？

『なんで同じ日に被るわけ！？』

HS「まぁまぁ。そういう時もあるって。」

NJ「ジョングクの方に行ってあげて？」

そういう時もあるって、こんな人生で大事な日が被ることなんてそうそうないから。

『でも、2人は？』

HS「ヌナいなくても大丈夫だよ！」

それはそれで悲しいんですが？

NJ「ジョングク、絶対にぐずるだろうし。」

ヌナが行った方がいいよと言ってくれる。

なんていいお兄ちゃんでしょう。

それでも小学校の卒業式は人生で1回しか無い。

私は髪の毛を凝ったり、写真を撮ったりした思い出がある。

まぁ、男の子だから髪の毛は凝らないにしろ。

NJ「ヒョンにでも来てもらうから大丈夫だよ。」

『そこまで言うなら...分かった。』

分かったと返事はしたものの、それまで歌の練習をしたと嬉しそうに報告していた彼らを思うと納得は出来なかった。

どうしたものかと思っている間に結局今日になってしまった。

JK「ママ！じゅんびできた！！」

『ほんと？1人で出来て偉いね！』

JK「あたりまえ！もうしょうがくせいだからね！」

『そっかそっか。よし、ご飯食べておいで？』

うん！と言ってリビングへ行ってしまった。

本当に小学校に行かなくていいのかな？

JN「A？何してるの？」

『あっ！ジンくん...』

JN「なんかあった？」

『あのね、私、やっぱり小学校の卒業式に行かなくていいのかな？って。』

JN「ん～そっか。行けないことはないけどね。」

行けなくはないのだ。

ただ、遠い。

時間的にもギリギリだろう。

ジンくんは仕事だから幼稚園の卒園式には間に合わない。

JN「2人はね、Aの事心配してるんだよ。」

自分たちのために無理しないで欲しいって思ってるらしい。

無理なんかしてないし、2人のためなら無理の一つや二つしてもいいと思ってる。

『それは分かってるんだけどね...』

主役の2人はもう先に行ってしまった。

JN「じゃあさ、一緒に行っちゃう？」

2人が心配してるから行かないっていう流れじゃないの？今の。

『行っちゃおうかな！』

JN「じゃあ幼稚園に迎えに行くからジョングクと待ってて！」

2人はどんな顔するかな？