お昼にしよう! ページ18
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色々話していると皆が戻ってくる。
HS「ヌナ〜!ジミナが怪我しちゃった!」
『えぇ!?どれ?見せて?』
JM「うわぁ〜ん!ママ〜!」
膝から結構な血が出てる。
これは痛いな。
予備に絆創膏を持ってきてよかった。
『はい、出来た。これで大丈夫。』
JM「うぅ....ぼく、もうやらない。」
怪我したのがよほど怖かったのかもうやらないと言って私の隣に座る。
『よし、じゃあジンくんの所帰ってお昼にしよう!』
ね?と言うと皆が集まってきた。
そろそろお昼だしいい時間だろう。
まだジンくん寝てるのかな?
「じゃあまたどこかで!」
『はい!相談乗ってくださってありがとうございました!』
お礼を言うと皆の手を掴んでレジャーシートまで戻る。
いいお母さんだったな。
私もあんな風になりたい。
レジャーシートに戻るとまだぐっすり寝ているジンくん。
いつも朝早いし寝顔見れるなんてラッキーかも。
『ジンく〜ん?』
JN「ん、A...」
まだ眠いのか目が半分しか開いてないジンくん。
こんな姿でも愛おしく思う。
『起きて?ご飯食べよう?』
JN「うん、わかった。」
そう言って手を出してくるからあぁ、立ち上がるんだと思って手を握って力を入れる。
その時私より強い力で引っ張られて一瞬の間にジンくんの腕の中にいた私。
『ちょっと!』
子供達が見てるし、ここは公共の場だ。
そういうのは家でやってくれ。
JN「いいじゃん、もうちょっと。」
私を抱きしめてもう一度夢の中に入ろうとするジンくんの頭を軽く叩く。
『ダメです。はい、ご飯にするよ!』
JN「痛ァ!?」
ぶーぶー文句言ってるけどそんなのお構い無しだ。
私だって忙しい。
YG「俺にはあんなに優しく起こさないくせに。」
こっちにも文句を言う人がいた。
HS「そうだ!そうだ!ヒョンだけずるい!」
ホソクくんまで...
最近ユンギくんに似てきた気がするよ。
『もう、文句言わない!早く支度して!』
無理やり話を終わらせるとご飯の支度をする。
支度っていっても作ったサンドウィッチとかおにぎりとかおかずを出すだけだけど。
平然を装ってるけど今にも私の心臓はドキドキしすぎで止まってしまいそうだ。
さっきのジンくんは心臓に悪すぎる。
そんなことを思いながら支度をするのだった。
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niti-:(: - 名字、カンじゃなくて、ビョンとかじゃなかった? (2020年3月24日 14時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2020年3月4日 17時