続！今日から家族です【BTS】 (ページ17)

今日:12 hit、昨日:26 hit、合計:170,669 hit

お友達ページ17

.

色々考えているとユンギくんがぐぅちゃんの手を引いて小さい子でも遊べる所まで連れていってくれた。

うん、あの子はよく出来る子だ。

ここからでも見える位置にちゃんと居てくれるし。

JM「ママ～！ジョングクが居なくなっちゃった～」

どうしよう！と泣きながら全速力で走ってきたジミンちゃん。

『大丈夫だよ。ぐぅちゃんならユンギくんとあそこにいるから。』

ほらと指をさせば安心したように笑った。

JM「よかった。ぼく、ジョングクのヒョンだからおせわしなきゃいけなかったの。」

お世話って...

でも、ぐぅちゃんのお兄ちゃんには代わりはないし確かにそうだ。

それにもう小学校2年生だ。

『そっか。でも、大丈夫だから遊んでおいで。』

そう言ってあげると嬉しそうに走って行ってしまった。

楽しそうな彼らを見ていると来て良かったなって思う。

TH「ママ！見て！ててのお友だち！」

あんたはもう友達作ったんかい！

この子ちょっと前まで人見知りだったよね？

『すごいね。こんにちは。』

「...こんにちは。」

大人しそうな男の子だ。

テヒョンくんと同い年かな？

TH「ね？ててのママ可愛いでしょ？」

自慢そうにドヤ顔するテヒョンくん。

私の顔を見せるために連れてきたの？

『テヒョンくん、勝手にお友達連れてきちゃダメでしょ？』

この子のお母さんが困っているかもしれない。

TH「...ごめんなさい。」

しゅんとするテヒョンくん。

ちょっと言い過ぎちゃったかな？

「大丈夫ですよ。この子うちの子なんで。」

隣に座っていた綺麗な人が私に話しかける。

テヒョンくんの友達のお母さんだったんだ。

『すいません。』

「いいえ！テヒョンくん、お友達になってくれてありがとね。」

そう言うと遊んでおいでと言って2人はまた遊びに行った。

「お子さん、沢山いるんですね。」

『えぇ、まぁ。』

本当の子じゃないけど。

「3人なんて大変じゃないですか？」

3人？

あぁ、私の事をママ呼びしているテヒョンくん、ジミンちゃん、ぐぅちゃんの事か。

『実は本当の子じゃないんです。それで3人以外にもあと3人います。』

いや、お腹の子入れたら4人か。

「そうだったんですね。じゃあお腹の子は初めての子ですか？」

なぜ私が妊娠してるって気がついた？

びっくりしているとうふふ。と笑って言った。

「私だって母親ですもん。分かりますよ。」

やっぱり母親ってすごいな。