隣の国の王子様【JK.TH】

遊びに行こう ページ44

お兄様はホソク王子だけ例のあの部屋に招き入れると私たちは外で遊んでこいと追い出されてしまった。

『いくらなんでも邪魔者扱いは酷くない？』

ついイラッとした私は2人に愚痴を言う。

TH「まぁまぁ、落ち着いて。」

JK「気分転換に森に行こうよ。」

森か...

最近行ってなかったなぁ。

『...うん、行く。』

JK「じゃあ決まり！」

自分のことように笑うから私もつられて笑う。

TH「ちょっと〜？いちゃつかないでくれない？俺もいるんだけど。」

JK「別にいちゃついてなんていません。」

今にも喧嘩しそうだった2人にとりあえず違う話題を振る。

『私、早く行きたいな〜オッパ馬乗せて？』

ソアから教えて貰った上目遣いでお願いしてみる。

上手く出来たかは分からないけど。

TH「...ずるい。」

『え？なんて？』

声が小さくて聞こえなかった。

TH「早く行こう。ほら、乗って？」

相変わらず手を差し出してくれた。

結局さっきなんて言ったの？？

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