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いつもありがとう ページ40

城の門まで帰ると仁王立ちで立つ人影がある。

あれは、ジミンだな。

オッパも同じ事を思ったらしく眉をひそめて困った顔をする。

JM「おかえりなさい。それで今何時かお分かりですか?」

にっこりと笑うジミンから怒っているのがわかる。

怖い。

『えっと、何時でしょう?』

私がとぼけた振りをするとカチンと来たのか鬼の形相で睨んでくる。

流石に怖すぎてオッパを後ろに隠れる。

TH「A?大丈夫?」

首を横に振りながらオッパの袖を握る。

JM「逃げないでください。遅くなった理由は?」

TH「時間忘れてた俺が悪いから怒らないであげて。」

私の代わりに説明をしてくれる。

JM「はぁ...次はありませんからね。怪我は?」

『怪我はしてない、です。』

JM「じゃあ帰りますよ。テヒョン王子もお気をつけて。」

少し安心した顔をすると私の手を握って城の中へ帰る。

ジミンに引っ張られながら閉まる門を振り返る。

オッパが手を振ってくれたので見えなくなるまで振り返していた。

JM「もう無謀な事しないでくださいね。王子様には内緒にしてあるのでうっかり口を滑らせないようにする事!」

すでに手は回してあるってことか。

流石、ジミンだ。

『ありがとう。』

JM「もう遅いので早くお休みになってください。おやすみなさい。」

私の頭を撫でていくと部屋から出ていった。

こんなに寒いのに何時間もあの門の前で待っていてくれたのだろうか。

ありがとう、ジミン。

おやすみなさい。

頼れるお兄ちゃん→←時間が過ぎるのはあっという間



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設定タグ:BTS , ジョングク , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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みるく(プロフ) - アーミーさん» こちらこそありがとうございます!前回よりも更新多めで頑張っているので最後までお付き合いよろしくお願いします! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あかりなさん» よく気が付きましたね!ロメオめっちゃ好きでそこから少しアイディアが浮かんだので妄想小説として出させて頂きました! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - また面白いお話ありがとうございます!応援してますね♪(*^_^*) (2020年1月23日 12時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - いいやme toっすよ。 (2020年1月21日 17時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
あかりな(プロフ) - 時々セリフがロメオにかぶるのは私だけ泣 (2020年1月17日 20時) (レス) id: 296a740cf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2020年1月13日 23時

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