作戦 ページ34
ずっと村に行きたいと言っていたのに許してくれなかったお兄様。
『お兄様、私、北村に...』
YG「ダメだ。」
『なんで！！』
YG「ダメなもんはダメ。」
何それ、理由になってないし。
ジミンがお兄様を説得できれば行ってもいいって言ってくれたのに。
それが1番難しいよ。
そして今日も今日とて見事に断られた私は大人しく部屋に戻る。
『はぁ...』
TH「あれ、A？」
『あ、オッパ！！』
丁度いいな。
いいこと思いついちゃったもんね。
TH「あれ、すっごい嫌な予感がする。」
『ねぇ、オッパ、私のお願い聞いてくれる？』
私が思いついたことを言うとオッパはすぐにいいよと言ってくれる。
やったね！
『ありがと！オッパ大好き！』
ギュッと抱きつくとそういうの反則と引き剥がされた。
TH「さぁ、見つからないうちに行こう！」
『うん！！』
城から出ようとするとジミンに見つかってしまう。
JM「問題児達が揃ってどこへ行く気ですか？」
TH「げっ...」
『ジ、ジミン。あの、これは...』
1番じゃないけれど見つかって欲しくなかった人に見つかってしまった。
JM「まさか北村になんて行こうとしてませんよね？」
TH「なんで分かるんだよ...」
『ちょっとオッパ！バレちゃうでしょ！』
小声で注意するが時すでに遅し。
JM「やっぱり行こうとしてたんですね。」
『あの、お兄様にだけは...』
ビクビクしていた私はジミンにお願いする。
TH「絶対Aに怪我ひとつさせないから。無事に連れて帰ってくる。約束する。」
迷いの無い言葉にジミンはびっくりして笑った。
JM「約束ですからね。A様も無茶しないで下さい。怒られるのは僕なんですから。」
『ジミン！！ありがとう！』
つい嬉しくて抱きつく。
JM「分かりましたから早く行ってきてください。」
照れ隠しなのか早く行けと私たちを追い出す。
ほんと、素直じゃないんだから。
でも心の中でお礼を言いながらテヒョイオッパと北村へ向かった。
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みるく(プロフ) - アーミーさん» こちらこそありがとうございます！前回よりも更新多めで頑張っているので最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2020年1月23日 19時) (
レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あかりなさん» よく気が付きましたね！ロメオめっちゃ好きでそこから少しアイディアが浮かんだので妄想小説として出させて頂きました！ (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - また面白いお話ありがとうございます！応援してますね♪(*^_^*) (2020年1月23日 12時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - いいやme toっすよ。 (2020年1月21日 17時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
あかりな(プロフ) - 時々セリフがロメオにかぶるのは私だけ泣 (2020年1月17日 20時) (レス) id: 296a740cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2020年1月13日 23時
