北村へ！ ページ26
昨日はテヒョイオッパと東の国へ行ってすごく楽しかったななんて思っていると急に部屋の扉が開く。
YG「A、いるか〜？」
『お兄様？どうかしたの？』
珍しい。
お兄様が私の部屋に来るなんて。
てっきりジミンかと思ったのに。
YG「絵を描いてたのか？ごめん、邪魔した。」
『あぁ、大丈夫。暇だったから描いてただけ。それより何かあったの？』
YG「あ、いや。今から北村に行くんだが一緒に行くか？」
『行く！！』
北村はうちの国の北にある小さな村だ。
俗に言う所の田舎町といったところだろうか。
急にどうしてそんな所に？
まぁ、いいか。
昨日に続き今日も外に出られるなんてラッキーじゃないか！
急いで支度すると門へ向かう。
YG「来たか...」
『えぇ。なんで急に行くことになったの？』
YG「色々あってな...まぁ、Aは気にしなくていい。」
そんなこと言わないで欲しい。
けど、国のことには口出しをしないのが私とお兄様のルール。
お兄様から何か話してもらった時以外は私から何もしない。
『そう。でも楽しみ！何があるのかしら？』
YG「どうだろうな？まぁ、都会じゃないし東の国のように賑やかではないだろうな。」
JM「王子様？賑やかではないなんて言ってはいけませんよ？」
ジミンがお兄様に口うるさく言うのは今も昔も変わらない。
YG「はいはい、てかなんでジミンまで着いてくんだよ。」
JM「A様の護衛だからです。」
YG「護衛じゃなくてお世話係だろ？」
JM「失礼な！」
『はいはい、2人とも早く行こう！』
言い合いになっている2人を宥める。
初めて訪れる北村はどんな所なんだろうか。
今から楽しみだ。
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みるく(プロフ) - アーミーさん» こちらこそありがとうございます！前回よりも更新多めで頑張っているので最後までお付き合いよろしくお願いします！ (2020年1月23日 19時) (
レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あかりなさん» よく気が付きましたね！ロメオめっちゃ好きでそこから少しアイディアが浮かんだので妄想小説として出させて頂きました！ (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - また面白いお話ありがとうございます！応援してますね♪(*^_^*) (2020年1月23日 12時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - いいやme toっすよ。 (2020年1月21日 17時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
あかりな(プロフ) - 時々セリフがロメオにかぶるのは私だけ泣 (2020年1月17日 20時) (レス) id: 296a740cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2020年1月13日 23時
