助けてあげる ページ19
JMside
本当なら今日はうちの可愛いお姫様と森に行く予定だったのに西の国から来たジョングクなんていう王子に邪魔をされた。
てっきり断って僕と出かけてくれると思ったのに何を思ったのか承諾して出かけてしまった。
暇になった僕は久しぶりに剣の練習でもしようかと練習場へ向かう。
常時軍と剣を交えるがなかなか集中出来ない。
今、何をしてるのかな?なんて柄にも無いことを思う。
これじゃあ恋をしているみたいじゃないか。
いや、そんなことは無い。
小さい時から一緒に居たから隣にいないと違和感があるだけだ。
そう自分に言い聞かせて馬小屋へ足を運ぶといつも居るはずの馬がいない。
JM「ここの馬は?いつもいる可愛らしい馬。」
「A様が連れていかれましたよ?」
なんてこった。
あの馬が乗れないAが自分から馬を連れて出るわけがない。
Aに何かあったら大変だ。
自分の馬に跨ると全速力で2人が居そうな所を探す。
広場につくといつもよりもザワザワしていているのが分かる。
聞けば馬が突然暴れたらしい。
すぐにAの馬だと分かって追いかける。
Aが怪我でもすればあのジョングク王子は絶対許さない。
遠くに馬が走っているのが見える。
そのまま進めばどこに出るか、先回りをして馬を止めよう。
そう考えた僕は先回りに成功する。
急に止まった馬に振り落とされるA。
絶対怪我だけはさせないと落ちる前に受け止める。
怖い思いさせてごめん。
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みるく(プロフ) - アーミーさん» こちらこそありがとうございます!前回よりも更新多めで頑張っているので最後までお付き合いよろしくお願いします! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あかりなさん» よく気が付きましたね!ロメオめっちゃ好きでそこから少しアイディアが浮かんだので妄想小説として出させて頂きました! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - また面白いお話ありがとうございます!応援してますね♪(*^_^*) (2020年1月23日 12時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - いいやme toっすよ。 (2020年1月21日 17時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
あかりな(プロフ) - 時々セリフがロメオにかぶるのは私だけ泣 (2020年1月17日 20時) (レス) id: 296a740cf1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく | 作成日時:2020年1月13日 23時