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兄弟 ページ12

私が知らなかった事を淡々と話していくお兄様達。

JN「そういえば君は西の国の王子だよね?」

JK「はい、チョン·ジョングクです。」

急に話を変えるソクジン王子。

何が言いたいのかな?

JN「ホソク、元気?」

JK「兄上なら今日来てるはずですけど...どこ行ったんだろう?」

思い出したように首を傾げるジョングク王子。

ジョングク王子もお兄さんがいたんだ。

よく遊んでたから思い出したんだとソクジン王子が言っていた。

私ももう少し早く生まれたかった。

私だって他の国に出掛けてみたかったし、色んな景色を見てみたかった。

『ねぇ、ジミンは兄弟とか居ないの?』

JM「え、俺?」

『そう!ここにいる皆兄弟がいるし、ジミンは面倒見がいいから妹か弟が居そうだなって...』

JM「俺は...いないよ。」

少し悲しそうな顔をしたのを私は見逃さなかった。

なんでそんな顔するの?

YG「いる訳ねぇじゃん。いたらずっとAと一緒にいらねぇだろ?」

確かにその通りだ。

ジミンはずっとずっと私と一緒にいてくれる家族そのものだ。

『そうだよね。ごめんなさい、そんなこと言って。』

JM「全然。でも兄弟っていいよね。」

そう言って笑ってくれる。

私が変な事言ったから静かになってしまった。

何か言わなきゃ。

えっとえっと....

『ねぇ、お兄様...』

YG「しっ...」

指に手を当てて静かにしろと伝えてくる。

え、何?

TH「誰か来る...」

すぐ感じとったのか私の口を手で軽く塞ぎ、耳元で言ってくるテヒョン王子。

JM「俺、見てきます...」

自分だって怖いはずなのに一番最初に見てくると言ったジミン。

YG「気をつけろよ、誰か分からないから。」

お兄様が言った言葉に軽く笑って入口に向かう。

王、襲来→←隠し部屋



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設定タグ:BTS , ジョングク , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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みるく(プロフ) - アーミーさん» こちらこそありがとうございます!前回よりも更新多めで頑張っているので最後までお付き合いよろしくお願いします! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - あかりなさん» よく気が付きましたね!ロメオめっちゃ好きでそこから少しアイディアが浮かんだので妄想小説として出させて頂きました! (2020年1月23日 19時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - また面白いお話ありがとうございます!応援してますね♪(*^_^*) (2020年1月23日 12時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
ミサモ - いいやme toっすよ。 (2020年1月21日 17時) (レス) id: 592a6abe49 (このIDを非表示/違反報告)
あかりな(プロフ) - 時々セリフがロメオにかぶるのは私だけ泣 (2020年1月17日 20時) (レス) id: 296a740cf1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2020年1月13日 23時

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