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懐かしい匂い ページ37

レストランへ豪華な車で向かう。

本当に私が一緒でいいのかな?

「Aさん、うちの子が我儘言ってごめんなさいね。」

『い、いいえ!』

我儘なんて、寧ろ私がご褒美を貰ってるみたいだ。

「あのね、今度のおままごとでレストランごっこしてみたいの。」

その為に行きたかったが何かお祝い事とかが無いと来れないからと頭を使ったらしい。

『じゃあオンニといっぱい観察しよ!』

お店の人もお客さんもどちらも出来るように。

「うん!!そうする。」

そうやって平然を装ったけれどやっぱりドレスは落ち着かない。

耳や首には綺麗な宝石たちが付いているし。

これ、いくらなんだろう。

値段を知らないからつけていられるんだと思う。

知っちゃったら付けてなんて居られない。

「オンニ!早く行こっ!!」

レストランに着くと入口へ向かって走っていく。

いつものように引っ張って走り出さないでくれ。

ドレスじゃ走れないから。

『ちょ、ちょっと待って!!....きゃあ!』

慣れないドレスとヒールで走り出すから足が追いつかないで転けてしまう。

すると誰かが私の事を支えてくれる。

「...大丈夫ですか?」

そう言った人からは懐かしい匂いがした。

おかえりなさい→←ドレスアップ



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設定タグ:BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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みるく(プロフ) - 塩か砂糖かわからない調味料さん» 凄く嬉しい言葉ばかりで嬉しいです!何処かにいそうな家族を描きたかったのでちょっとだけリアリティーを求めました笑笑最後まで読んでくださってありがとうございました! (2020年1月18日 12時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
塩か砂糖かわからない調味料 - なんでしょう…めっちゃ感動しました!でも時には笑って…というすごい作品でした!この作品に出会えてほんっとに良かったなって思いました!!! (2020年1月18日 8時) (レス) id: c16eadeaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - アーミーさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!感動した、面白かったなんて言われて嬉しいです!!また全然違うお話を書きたいなと思ってます。応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 23時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - 書き終わりおめでとうございます!ほんと感動したし、面白かったし!!一番好きなお話でした。他の話も書いて欲しいな〜とりあえず今から読み返します笑 (2020年1月12日 23時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ミステリアスなもちさん» ありがとうございます!題名で必ず終わらせたかったので最終話は今日から家族ですにしましたが好評だったらちよっとした続編でも書こうかなとは思っています。大好きと言って貰えて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 15時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2019年12月2日 21時

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