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イルミネーション ページ25

外に出るとすっかり空が暗くなっている。

冬になると日が暮れるのが早い。

私たちに残された時間のようで悲しくなる。

時間は止まってくれないんだって。

JK「うわぁ〜!!キラキラ〜」

『あっ、1人で走っちゃダメ!』

走り出したぐぅちゃんを捕まえて皆の所へ戻る。

JN「グガ、勝手に行ったらダメだろ?」

JK「....ごめんなさい。」

ぐぅちゃんがどっかに行かないようにと私と繋いでる逆のぐぅちゃんの手をオッパが取る。

JK「ヌナとヒョンに、はさまれた〜」

満面の笑みで嬉しそうにするぐぅちゃん。

たった2年なんて言ったけどたったじゃないかもしれない。

2年もこの子達に会えないなんて私耐えられるかな?

こんな小さいぐぅちゃんは5歳になる。

思ったより2年は長いみたいだ。

JK「ねぇねぇ!ブランコして?」

両側にヒョンとヌナがいるからやって!と行ってくるぐぅちゃん。

今だけは思い切り甘やかしてあげよう。

オッパと息を合わせていちにのさん!と腕でブランコをする。

すると楽しいのかキャハキャハ笑うぐぅちゃん。

それを見て反対側で手を繋いでいたジミンちゃんとテヒョンくんが自分達もやりたいと言ってくる。

『順番こね!』

そう言うと大人しく待ってるふたり。

「あらあら、可愛らしいわね〜。親子?」

通りすがりのお夫人に声をかけられる。

親子に見えるのかな?

すぐに否定しようと思ったのにそんな私の声を遮ったのはジミンちゃんだった。

JM「そう!ぼくのパパとママ!」

TH「ジミナのじゃない!てての!!」

JK「ぐぅの!!」

え、こんな所で喧嘩始めないでよ。

てか今パパとママって言った!?

オッパの顔を見るとすごく嬉しそうな顔をしていた。

兄弟愛→←水族館



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設定タグ:BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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みるく(プロフ) - 塩か砂糖かわからない調味料さん» 凄く嬉しい言葉ばかりで嬉しいです!何処かにいそうな家族を描きたかったのでちょっとだけリアリティーを求めました笑笑最後まで読んでくださってありがとうございました! (2020年1月18日 12時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
塩か砂糖かわからない調味料 - なんでしょう…めっちゃ感動しました!でも時には笑って…というすごい作品でした!この作品に出会えてほんっとに良かったなって思いました!!! (2020年1月18日 8時) (レス) id: c16eadeaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - アーミーさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!感動した、面白かったなんて言われて嬉しいです!!また全然違うお話を書きたいなと思ってます。応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 23時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)
アーミー - 書き終わりおめでとうございます!ほんと感動したし、面白かったし!!一番好きなお話でした。他の話も書いて欲しいな〜とりあえず今から読み返します笑 (2020年1月12日 23時) (レス) id: 7b418a8ad9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ミステリアスなもちさん» ありがとうございます!題名で必ず終わらせたかったので最終話は今日から家族ですにしましたが好評だったらちよっとした続編でも書こうかなとは思っています。大好きと言って貰えて嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします! (2020年1月12日 15時) (レス) id: 692ff62fcf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2019年12月2日 21時

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