今日から家族です2【BTS】

決まり ページ22

ユンギくんが言うのも分かる。

私も最初聞いた時はそう思ったから。

でも、それしかないんだ。

どんなに足掻いたってどうにもならない時だってある。

時には諦めだって大事だ。

JK「バラバラになるのは、やだけどヒョンたちがけんかするのはもっとやだ！」

冷めきった空気を壊したのはそんなぐぅちゃんの言葉だった。

YG「ジョングガ...」

HS「ヒョン、僕達待てるよ。」

NJ「離れていても家族であることは変わらないだろ？」

ぐぅちゃんが言った言葉に心を打たれたのか最終的にはユンギくんが折れてくれた。

JN「...ごめん、本当にごめん。」

俯きながら言ったオッパの目からは涙が流れていた。

YG「もういいって。ヒョンが悪いわけじゃないし...」

HS「泣くよりも楽しい思い出作ろうよ！」

NJ「そうだな。何する？」

励ますように違う話に持っていくお兄ちゃん達。

こう見てるとやっぱり仲がいいのがわかる。

『折角だから皆で出かけるのはどう？』

JM「いい！！」

TH「おでかけ〜！！」

まぁ、大人数で何処に行くのかって問題があるけど。

JN「じゃあイルミネーションでも見に行く？」

JK「イルミネーションってなぁに？」

『夜の暗闇にキラキラ光るやつだよ。綺麗なの。』

JM「おほしさま？」

『ん〜お星様とはちょっと違うかな〜』

TH「よくわかんないけどみたい！！」

興味が湧いたみたい。

思い出作り1つ目はイルミネーションに決まった。

残り時間をこうして楽しく過ごせたらいいな。

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