今日から家族です2【BTS】

久しぶり ページ40

次の日。

私達はユンギくん達に会うために韓国へと帰国した。

『皆、どんな顔するかな？』

JN「どうだろう？意外と普通だったよ、俺の時は。」

この2年間また皆に会えることをすごく楽しみにしていた。

空港を降りると待ち合わせしているという彼らの事を探す。

JK「あ〜ヌナ！！」

やっぱり一番最初に私を見つけたのはぐぅちゃんだった。

少し見ない間にすごく大きくなった気がする。

『ぐぅちゃん〜』

走って抱きついてくれるぐぅちゃん。

相変わらず可愛いなぁ〜。

JM「ヌナ〜！」

『ジミンちゃん！！』

懐かしいなと思いながら2人まとめて抱える。

YG「ヌナ、おかえり。」

『ただいま。』

NJ「おかえりなさい。ほら、テヒョナ、ヌナだよ？」

ナムジュンくんの背中からなかなか出てきてくれないテヒョンくん。

あれ、今日はご機嫌斜めかな？

TH「...おかえり。」

『ただいま。テヒョンくん。』

目線を合わせてあげると泣いているのが分かる。

久しぶりで怖かったんだろうな。

2年も連絡取っていないし、信じられるのはずっと一緒にいたナムジュンくんだけなんだろう。

だったら初めましてから始めればいい。

そのくらいの覚悟はある。

『テヒョンくん、私、テヒョンくんのヌナになってもいいかな？』

優しく話しかけてあげれば緊張も解けたのかテヒョンくんはこくこくと首を縦に振った。

TH「ててのヌナはAだけだから...」

あぁ、なんて可愛いことを言ってくれるんだろうか。

『うふふ。テヒョンくん〜！！』

我慢出来ずにぎゅっと抱きつけばそのまま私の背中に手を回してくれる。

こうして皆とまた暮らす日々が始まる。

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