冷たい（ヤンデレ注意）【豪炎寺修也】 ページ4
私は昔から冷たかった
冷たいって何がって思うでしょ
心も…体も…全てが冷たいの
でもね、彼は違ったの
熱くて熱くてすごくカッコいいの
ツンツン頭にキリリとした目
嗚呼、私は彼がカッコよくって仕方がなかった
「手に入れたい」「触れたい」「近づきたい」こんな気持ちが芽生えたの
豪炎寺「なぁ、」
「？！」
豪炎寺「いきなりですまないが、サッカー部に入りたいのか？」
「見るのが好きなだけだから」
豪炎寺「マネージャーならしないか？」
「！」
豪炎寺「サッカーが好きなんだろ」
「いいの…！」
豪炎寺「いいぞ」
あぁ、顔が熱い
彼といるとなんだか熱さを感じる
そして、豪炎寺君に声を掛けられた…
大好きな豪炎寺君、豪炎寺君に
その後、豪炎寺君が言ったとおり私はサッカー部のマネージャーになった
雷門ちゃん、木野ちゃん、音無ちゃん
みんないい人なの
はぁ、豪炎寺君だけが目的でサッカー部に入ったのに他の奴らがいるなんてなぁ〜
なんて思ったりしたのでも、ほかのメンバーを消したら豪炎寺君怒っちゃうから
私が豪炎寺君を手に入れようとしたの
縄で縛って。目隠しをして。
熱い熱い豪炎寺君が好きだったけれども
最近は冷たいの
熱さが足りないの
でもね、熱い熱い色をした何かがポタポタと落ちてくるの
熱くて熱くて美しい…
私は豪炎寺君の"これ"が好きだったのかな？
初めて見たけど…ね。
_________________________
思いついた場所
蚊に刺された腕を見たとき
続く
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作者名：hm☆ | 作成日時：2019年5月18日 18時
