ウジが好きな彼女さん。

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やっばねむい。…お昼ご飯食べたあとの講義ってきつくね？ほちたんなみに目細くなってる気する今。


今日お昼ご飯に大盛りのカツカレー食べたのが間違いだったのかもしれない

でも数量限定とかいわれたらそのチャンス無駄にするわけにいかないじゃん(言い訳)

サヨンは午前でおわりだから先帰っちゃったし知り合いと話して眠気を冷めさせることもできない…くそう。
あーねむ。あと10分でおわりだぁっ
がんばれがんばるんだA。


頭になんも入ってこないどうしよ

あー寝るこれもうだめ



ｶｸﾝｯ


その瞬間、隣の男の人の肩に頭を乗せてしまった…だったらまだよかったんだけど


隣の人のノートに顔面スライディングしてしまい、なんとそのノートがぐちゃぐちゃビリッというふうに破れてしまった。



どんな勢いだよってみんな思うかもしれないけどほんとにそうなったんだもん(作者の体験談)



『え…？あっ…ごごごごめんなさいっ！！』



やばい音量間違えた。

先生には見られなかったものの、周りの大体のひとはこちらに視線をうつしている。


おそるおそる被害者さんの方をみると



「シーッ」

と人差し指を口に当ててジェスチャーしたあと、

「大丈夫ですよ」


と言ってくれた。



スライディングした相手がいい人でよかった、とほっとしたものの、罪悪感がすごいわたし。



そこで講義が終わった。


『ごめんなさい、ほんとうに…』


「いえいえ、あの先生の話長くて眠くなりがちですよね。しょうがないですよ」


『いいえ、しょうがないじゃ済みませんよ！

なにかお詫びできたらいいんですけど…』


「お詫びだなんてそんな！ノートなんて友人に見せてもらえますし」

さっきは焦っていて顔をまじまじと見れなかったけど、彼はかなりの美形だった。

ふにゃっと笑いながらそういわれるとどうも弱くなる。なにせ私は玉粋のイケメン好きだから((


『えぇ…それじゃ私の気が済みません。
…お名前教えてもらってもいいですか？』

「クォンです。クォンスニョン。」(以下SN)

『えっ…クォンスニョン？さん？』

ほちたんと同姓同名じゃん、え、やば、ええ、

めっちゃ覚えやすい。記憶力皆無の私でも絶対忘れないじゃん


SN「その反応…もしかして…
カラットさんですか！？！？」


『えっそうです！そうなんですよ！
ウジペンです！』


SN「僕もカラットなんです！！
えぇ、嬉しいなあ。この大学でカラットさんと会えなくてちょっと悲しかったんですよ」

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