ウジが好きな彼女さん。

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『はあ。』


湯煎につかり深い深呼吸をする。

今日はいろんな意味で疲れたな



ジフナまだいじけてるかな、帰ったら謝らないとな





…オンニ美人だったなあ。


あの香水はたぶん男の人からのプレゼントだと思うのよ。


なんでかって？女の勘。恋バナはやく聞きたいよね









うぉぬよんは何回声を聞いても慣れないくらいイケボだった。

あの低い声に惚れない人はいないと思う

少なくとも私はあの声を聞く度に胸がどっきゅんどっきゅんしてる(は)




髪を洗おうと思って、ジフンって書いてあるシャンプーを手にとる。

わぁ

ジフナの匂いだ









お風呂からあがって着替え……。

あれ

私、ジフナのパーカーしか持ってなくない？



いやいやいやいや馬鹿すぎでしょなにパーカー1枚だけ持ってきて優雅に風呂入ってんだよ

今日はいたパンツ…はさすがに汚いし←

ブラは今日無駄に汗かいたからべっちょべちょ
(え？体よごれすぎ？だから風呂で洗ってんだろ)

スマホも持たないでジフナに追い出されたからなあ



…しょうがない。最後の手段だ









そろりそろり。()


ジフナのパーカーけっこうでかめでよかった

スースーするけど誰にも会ってないから大丈夫。



SC「よっ名前)」


『うらわぁぁぁっ』



奇声をあげた私を変な目でみるとんかちゅ。





まあ無理もないよね



この季節に素足でパーカー着て変な歩き方してるやつが名前読んだら奇声発するんだもんね

あれ、自分で言っててだいぶ変だな私って逆に冷静になれた自分がいる




『やあやあこんにちはごりちょる氏』

キャラ変わりすぎだよね、知ってる。


SC「なにそのあだ名、Aってそんなキャラだったっけ」


SC「てかその足。寒くないの」




…もうそのことに関してはなにも聞かないでくれ


『事情がありまして。あ、もう時間だ！
おやすみなさい』




なんの時間だよ、と思いつつ

時計もしてない腕を見ながら足を早めだ。







SC「え、ちょ。
おや、すみなさ…い？」

混乱しているごりちょる(定着)を置き去りにして。

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