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「ひとつめ。ゆーと。じぶんを責めないでね。ゆうとが心臓をもらったから僕がいなくなったなんておもわないで、僕はゆうとが心臓もらえてとっても嬉しいです。ながねんの約束もそのためだしね。」
「ふたつめ。ぼくの、ぶんまで、たのしんでね。ぼくがダメだった分、裕翔が2倍楽しんでくれたらもうそれで満足だから。」
「みっつめ。ぼくのことっ……うぅっ。忘れないでね。裕翔がとなりにいてくれて僕はとってもしあわせだったよ。わがまま言っていいなら。ひとつきいてくれるならっ……裕翔のとなりはゆうだけがいいの。だいすきだよゆうと。ずっとずっととなりにいてね？」
そう言い終えると侑李はゆっくりとまぶたを閉じた。
侑李は涙を堪えながら俺に言葉を紡いでくれた。
最後まで言い終えた侑李はなんだか満足そうだった。
裕翔「ばかっ……侑李だけに決まってんだろ……！！！」
君の残した言葉にちょっとだけ文句いってみたりした。
でもね。侑李。
心配することは何もないんだよ。
だって俺と侑李は生まれる前も生まれてからもずっとずっと一緒に生きてきたんだよ。
お互い血は繋がってないけど家族同然なんだよ。
侑李。今だけ泣き虫な俺でいさせてください。
これからの日々を君に見せていけるよう。
今だけ、泣くことを許してください。
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凪(プロフ) - まちゃさん» 嬉しい感想ありがとうございます！はじまりのメロディ読ませて頂いているのでコメント頂けて光栄です、、！ (2020年1月25日 18時) (
レス) id: 1693d0e47d (このIDを非表示/違反報告)
はっちゃん - ヒカリを読んで、0or50も読んで、最後に目頭が熱くなりました。明日読んだら…泣いちゃうかな。笑い これからも頑張ってください! (2020年1月21日 20時) (レス) id: 0d57913dc4 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - ありやまの時のヒカリから見ていましたがすごい感動しました！友達の大切さもわかります！この小説も前作もとても素敵なお話でした！ (2020年1月17日 21時) (レス) id: a73d88ca23 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - なつめろさん» そのような感想を持っていただけて本当に嬉しいです、！ありがとうございます。 (2020年1月10日 23時) (レス) id: 1693d0e47d (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 僕としーちゃんさん» 嬉しい感想ありがとうございます！次も頑張ります、、！ (2020年1月10日 23時) (レス) id: 1693d0e47d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ
| 作成日時：2019年7月16日 12時
