One for all,All for one ページ2
BESTが高3、7が高2の設定 ※死ネタ
宏太side
�爐茲掘∩完�一旦給水入れ！��
監督の掛け声とともに、部員たちは汗を拭いながらベンチ席へと向かう。
涼介「みんなお疲れ様。こっちが濃いめ、こっちが薄めで作ってあるよ。」
汗だくの部員にドリンクを差し出すのは、このチームを支えてくれるマネージャーの涼介。
光「ん！やっぱりうまいわ、涼介の作るドリンク。」
裕翔「山ちゃんまた腕上げたんじゃない？」
涼介「皆大袈裟だよ！そんなに褒めたって何も出ないんだからね〜？」
プレイヤー8人、マネージャー1人で構成されるバスケ部。
人数は少ないけど、全員のバランスが取れているいいチームだと思う。
高3、高2と学年に差はあるけど堅苦しい敬語もなし。俺たちらしいプレーがしたいから、年の序列はとっくのとうに取り払われていた。
給水を終えた選手たちがコートに戻って行くのを横目にドリンクを片付けている涼介。
宏太「涼介、あんまり無理すんなよ。」
涼介「うん。最近調子いいの。ありがとう、キャプテン。」
言ってしまえば、涼介は心臓に爆弾を抱えている。
電動車椅子と鼻カニューレが必需品。
本来であれば、入院しなければいけないギリギリのラインらしいが、全国大会の予選を控えた俺たちの為に医者や家族の反対を押し切ってまでこうしてマネージャーの仕事を続けてくれている。
この季節、寒い体育館で何時間も座ってスコアをつけるのは普通の人でも辛いこと。
それなのに涼介は、嫌な顔をするどころか率先して俺たちの為に出来ることをしてくれる。
みんなが不自由なくプレーできるのは間違いなく彼のお陰だ。
そんな彼の期待に応えようと皆も必死に練習に励む。
勝つことが1番の恩返しだから。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 635人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
新道踏切(プロフ) - リクエストお願いします！伊野尾くんが心臓病でいつも心配してくれるやん家族に反抗期で、冷たく当たる話が読みたいです(*^^*)毎回楽しく読ませて頂いてます！更新頑張ってください!! (2021年1月14日 8時) (
レス) id: 7158c48a17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あむ
| 作成日時：2020年12月19日 20時
