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慧side
涼介はイルカのぬいぐるみを肌身離さず持ち歩くようになって、なんとも可愛らしい。
大貴「あー勉強とかしたくねぇなぁ」
涼介「おにいちゃん!今日の夜ニモ見るー?」
雄也「俺たちの勉強が終わったら4人で見よう!」
今日は水族館で話してきたニモをレンタルショップで借りてきて見る約束をしていた。
午前中はお兄ちゃんたちの勉強が忙しくて涼介は1人遊び。
我が家らしからぬ静けさだった。
涼介「ジュースのむー!」
でもキッチンの方に涼介が走って行ったかと思えば凄い物音。
ガシャーンと大きくコップの割れる音が響いて全員が、はっとした。
大貴「……父さん!涼介が!!!」
雄也「なんで、なんでまた………、」
涼介を抱き起こした大貴と膝から崩れ落ちた雄也。
状況は涼介の病気が分かった1年半前とほとんど同じだった。
大貴「……、涼介!しっかりしろ!」
割れたガラスと手に握られたイルカのぬいぐるみ。
残酷な光景に嗚咽が溢れて来そうだった。
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りー。 - コメント失礼します!主様の作品とても大好きです!まだ読んでる途中ですが、もしよろしければHOPEの続きを出していただきたいです。検討よろしくお願いします。 (2021年2月10日 23時) (レス) id: 669c167ab0 (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 凪さん» 読んでいただいていると聞いて一人でにやけてしまいました笑 これからも素敵なお話、待ってます。 (2020年7月4日 21時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 青空と虹さん» コメントありがとうございます( ; ; )私も主様の作品読ませて頂いたことあります!特に「不器用兄弟」がすごく好きです。 スローペースにはなりますがこれからも読んでいただけると嬉しいです (2020年7月4日 13時) (レス) id: 1693d0e47d (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - こんにちは、いつもお話読ませていただいています。あたたかいお話が沢山で、いつも読み終わると満足感というか、胸がいっぱいになります。これからも、あむさんのペースで更新して頂ければ嬉しいです。いつもありがとうございます。応援しています。 (2020年7月4日 3時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あむ | 作成日時:2020年6月17日 19時