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青 side
青「ばかじゃねーの、ほんとっ…」
俺は、馬鹿だよ本当に。
北斗は繊細だから分かってたんだよな。俺が北斗の世話に対して自信を無くしていたこと。きっとその変化を北斗は「迷惑」って感じ取った。
今回の一連の体調不良はそのストレスだったのかもしれない。
体調を崩していく北斗にただ適応するように看病してやるだけで、その不安を取り除いてやろうとすることをしなかった。
落ち着いて眠る北斗を見ると、いつもより体の力が大きく抜けるのを感じた。北斗の部屋から出た時よりはるかに安心する感覚。
発作を起こした時のまま胸の前で固まってしまった手に俺の手を滑り込ませる。
ただの反射か、不随意運動かもしれないけど北斗は俺の手を自分の胸に押し付けるようにぎゅっと抱きしめた。
とくん、とくんと繋がる北斗の心拍。脂肪が薄い体からは大きく伝わってくる。
「おれ、いきてるよ」
そんなこと言うみたいに、斜め上を向きながらも俺の手だけは離さない北斗のことを健気だと思った。
fin
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は - 何で他5人全員書いてんのにジェシーだけ書かないの？ジェシーイジメ嫌がらせ怖 (1月18日 0時) (
レス) id: e82707ab22 (このIDを非表示/違反報告)
. - コメント失礼致します。ジェシーの病系のお話も、書いて頂きたいです。宜しくお願い致します。 (7月27日 4時) (レス) id: e82707ab22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばにら | 作成日時：2022年11月16日 7時
