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颯太side
勇征くんと休憩中にアメコに行こってなって、アメコにきて写真撮ってたら、もうオーラ抜群のカップル。
颯太『Aちゃん!』
A『あー、颯太と勇征!!』
って近寄ってくるAちゃんに不覚にもドキドキした。
事務所まで一緒に行こって誘ってくれて、4人で歩く目黒川沿い。
Aちゃんの隣は勇征くんが確保してて、俺の隣に壱馬さん。
颯太『壱馬さん!』
壱馬『ん?』
ん?ってこっちを見るのもかっこよすぎて男の俺でもドキドキする。
颯太『僕、ずっと気になってたんですけど、Aちゃんと付き合いだしたのって留学から帰ってきてからですか??』
壱馬『ちゃうで。AがNYに行く前やから、もう8年目やな。』
颯太『そうなんすっか!?』
壱馬『そうやで。最初は相手にもされへんかったけど笑』
颯太『たしかに、Aちゃん落とすの手強そう笑』
壱馬『そうやなぁー。あいつにとって俺はメンバーの一人やったから。』
壱馬さんに根掘り葉掘り聞くことに夢中になってたら、
A『2人で何話してんの??』
壱馬『えー、内緒笑』
A『なんでよ!あ、分かった!違う女の話してたんだ!!』
『2人ともむっつりだもんね(-᷅_-᷄)』
颯太『いや、ちゃいますちゃいます!!』
俺が全力で否定してるのに壱馬さんは横で大爆笑。
壱馬『ちゃうで、颯太に今日の朝のAの可愛かった話聞いてもらってたんよ』
A『もー。壱馬ほんとありえない!笑』
颯太『え、なんすかその話!めっちゃ気になります笑』
勇征『俺もその話聞きたいです笑』
A『だめだめだめ!!』
壱馬『ええで?聴くか?笑』
A『これ以上その話したら壱馬と一緒に寝ないからね!』
壱馬『うちのお嬢様が機嫌損ねるから続きはA居ない時ね笑』
颯太『はい。笑』
勇征『なんか、あっという間に事務所着いちゃいましたね笑』
A『ほんとだ!ファンタは何階??』
勇征『8階です』
みんなで8階まで行って、それぞれのリハ室の前で解散しようとしたら、
ガチャ
黎弥『え、Aちゃん!?』
なんて、言いながら抱きついてる黎弥くん。
A『うーっわ。』
壱馬『黎弥くん、そろそろ離してもらっても??』
結構真顔の壱馬さんに恐怖を感じた。
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作者名:m__xx | 作成日時:2023年7月7日 16時