Princess of LDH (ページ35)

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作業部屋に着くと

A『ほんとに自分勝手でワガママでごめんなさい。

剛典にはにぃと一緒にずっと見守っててほしい。』

って頭を下げるA。

剛典『うん。もう俺の中でも区切りをつけるよ。

A。おれね、お前が夢を追いかけたいから、恋愛なんかしてられないって言って別れた時、正直分からなかった。なんで別れないの行けないのか、

けどな、別れて仕事にだけ打ち込んだ時評価される作品に出会って、パフォーマンスに熱が籠って、俺がやりたかったことはこれだ！って思えたんだ。

だから、Aとはなして、ちゃんと付き合う前の兄妹のように戻れたら、Aにお礼を言いたかった。

Aといることだけに自惚れてた俺に、喝を入れてくれてありがとう。

失恋は人を大きくするってほんとだな笑』

A『そうだね。私も大好きだった剛典と自分の夢を比べた時正直夢なんか叶うかも分からない。にぃを越えられる自信もなくって、最初は剛典を選ぼうと思ったの。

だけどね、いつしか剛典に言われた、

「例え夢が叶わなくっても挑戦したことに意味があるんだよ」

って言葉を思い出して、夢を選んだの。

私が夢を追い続けるられるのも全て剛典のおかげ。

剛典のことが大好きだったから、幸せになって欲しいって思ってる。

夢を追い続けられる同志でありましょう。』

剛典『ほんと、お前大人になったなぁ。』

剛典『Aなら大丈夫だよ。』

A『うん、これからもよろしくね。』

剛典『もちろん。頑張ろうな、妹笑』

Aとそう約束して、リビングに戻った。

ｶﾞﾁｬ

ドアを開けると何も心配もされてなくみんなで雑談する臣さんたち

臣『おぉ、戻ってきた？笑』

剛典『なにも、心配とかなしっすか？笑』

壱馬『Aと岩さんを信じてるんで笑』

A『ありがとう、壱馬。』

壱馬『ちゃんと話出来た？』

A『うん、ちゃんと妹になるの』

臣『おい、それは許さねぇ。』

剛典『臣さんそう意味じゃないっすよ笑』

A『未来も心配かけてごめんね？笑』

未来『俺は全然』

そんな姿をみて俺ももう少し大人にならないとなって思ったのはみんなには内緒。