𝐎𝐦𝐢 ページ33
臣side
敬浩さんが出て行って、困り果てた顔をする、壱馬と未来
臣『ごめんなー。Aが。』
壱馬『あ、いや、』
未来『俺ここにいて大丈夫ですか?』
臣『大丈夫だよ、いつかはAがちゃんと話すべきことを未来は先に知っただけだよ笑』
壱馬『おれ、外から盗み聞きに行ってもいいっすか?』
臣『いいんじゃね?』
壱馬が出ていくとさらに気まづそうにする未来
未来『おれ、Aねぇの支えになれますかね?』
臣『十分なってるよ。Aはメンバーの話をする時が1番楽しそうなんだよね。壱馬の話をする時は幸せそうで、、
あいつが中途半端に夢諦めなくて良かったなってほんとに思ってる。
ちゃんと自分のしたいことをしてくれて、、
昔っからあいつの口癖だったんだ。
「にぃが日本一のアーティストならAは世界一のアーティストになるんだ!」
ってRAMPAGEに入った時にはお前夢変わったの?なんて思ったし、武者修行中にそんなもんでいいんだって煽ったのも実は俺なんだよね、、笑』
未来『そうだったんすね。』
臣『だから、未来支えなくていいんだよ。一緒に頑張ってやって欲しい。世界一のアーティストになれるように。』
未来『はい!』
臣『そろそろお節介しますかね。』
未来はその言葉に首を傾げながら俺の行動を見てた。
携帯を取り出して、岩ちゃんに電話をかけた。
トゥルトゥル
剛典『臣さん、おはようございます』
臣『朝からごめんな、ちょっといまから家来れる?』
剛典『行けますけど、どうしたんすか?』
臣『うちのわがまま娘がようやく素直に話しそうなんだよね、、兄貴のお節介ってやつ?』
剛典『ほんとっすか!?』
臣『うん、ほんとほんと、今敬浩さんが上手いこと話をしてくれてる。壱馬も同じ部屋に向かったし、そろそろおれる頃だと思うからさ、』
剛典『すぐいきます!』
トゥルン
未来『え、岩さん呼んだんですか?』
臣『大丈夫だよ、アイツらはちゃんと2人でケジメを付けないと行かないからな。』
ガチャ
リビングのドアがあいて
敬浩『臣ー。俺ちょっとお節介にしていい?』
臣『なんすか?』
敬浩『岩ちゃん呼びたいんだけどさ、』
臣『そのお節介なら既に俺がしちゃいました笑』
敬浩『まぢかよ笑』
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作者名:m__xx | 作成日時:2023年7月7日 16時