Princess of LDH (ページ4)

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広臣side

俺には10歳年の離れた妹がいる。

Aは負けず嫌いで頑張り屋で、なんと言ってもめちゃくちゃ綺麗でかわいい。

俺の頭の中の中心はAでできてるって言っても過言ではないほど溺愛してるって自分でも思う。

朝起きたら、顔を洗って、1つ下の階のAの家に行く準備。

準備が出来たら、合鍵を使ってAの部屋へ。

リビングを開けると、同棲してる壱馬とぼーっとしてるA

広臣『おはよ。A、壱馬』

壱馬『臣さんおはようございます！』

壱馬の返事を聞きながら、Aに後ろから抱きつく。

A『ん、おはよ』
『って、離してこの腕。』

この面倒くさそうに離せって言うのが愛してやまない妹。

AがBALLISTIKになって、LIVEや武者修行でいろんな所に泊まるのが心配で、心配で仕方がなかった。

タイの武者修行から帰ってきて、Aが壱馬と同棲するって聞いて、少しでも会えるように同じマンションの上の階に引越した。

壱馬と同棲するのはありなのって思ったっしょ？

壱馬のやつしっかり筋通してるから、、、

まぁこの話は後々。。

広臣『はいはい。ご飯は？』

A『出来てるよ。壱馬手伝って。』

壱馬『はーい。』

壱馬を連れてキッチンへ向かうA。
俺は、Aが育ててる観葉植物に水をやるのが仕事。

あげ終わる頃にはダイニングに並ぶ朝食。

壱・臣『いただきまーす。』

広臣『今日、壱馬たち仕事は？』

壱馬『俺は事務所でリハです。』

A『あたしもリハ！』
『あ、夜は食べに来るつもりなら、2人で食べてね。』

広臣『え、なんで！』

A『あたし、今日は未来day⸜❤︎⸝‍』

広臣『なに、呑み？』

A『そうだけど、来なくていいから。』

Aが飲み会の時、俺か壱馬が迎えに行くのが日常かしてるから、Aにはウザがられる。

壱馬『俺が迎えいくんで大丈夫ですよ！』

A『いや、2人とも来なくていいから！』

広臣『なんでだよ。未来だって男だよ？』

壱馬『そうだそうだ。俺行くからね？』

壱馬も心配みたいで、Aのことになると俺の心配事に載っかってくれる。

A『来なくていい！あたしはメンバー。しかも、先輩の妹で彼女。』

ほんとにこいつは男を分かってない。

男なんて、いつ狼なることか。