Princess of LDH (ページ27)

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𝐌𝐈𝐊𝐔 ページ27

未来side

Aねぇを送って行ったらまさかの展開。

3つ並んだシングルベッドに敬浩さんと並んで寝る。

敬浩『未来はデビューして楽しい？』

未来『はい。毎日が刺激があって、全てにおいて楽しいです。』

敬浩『そっか。辛くなったらまず、メンバーに相談すること。それだけは忘れんなよ。』

未来『はい。』

敬浩さんはそれだけ言うと、寝に入った。

俺も色んなことを考えてたらいつの間に寝てしまった。

気づいたら朝で遠くの方から言い合いをしてる声が聞こえる。

A『ごめんねって言ってるじゃん。』

壱馬『なんやねん、その言い方。』

A『壱馬も潰れてたくせによく言うよねって思って！！』

壱馬『はいはい、そうやな。でも、なんで隠されとかなあかんねん。』

A『は？何の話？』

壱馬『岩さんなんやろ。元カレ。』

A『最悪。なに、にぃから聞いたの？』

壱馬『最悪ってなんやねん。』

A『いいじゃん。過去のことだよ？今あたしの好きな人は壱馬だよ？』

壱馬『そうかもしれへんけど。』

A『何が不満なの！？』

Aねぇもこんなふうに怒るんだって思ってるのと同時に衝撃の事実も飛び出して。

あたふたしてたら、

敬浩『お前ら朝からうるせーぞ。』

A『なんで、敬浩くんいんの！』

敬浩『いちゃわりーかよ。なんなら未来もいるからな。』

っていわれて、渋々出ていくと

A『今の話聞いちゃったよね？』

未来『うん。』

A『この話は内緒で！』

壱馬『だからなんで隠すん？』

A『剛典と決めたの。あたしがRAMPAGEに選ばれた時、付き合ってたの知ってるの3代目くらいだし、私たちは何もなかった。ってただの後輩に戻りますって。』

壱馬『分からへんねんけど。思い出も全て消し去るなんて。』

A『いいの、分からなくって。』

広臣『お前ら、その辺にしとけ。』

A『にぃ。』
壱馬『臣さん、』

広臣『未来困ってるだろうが。』

A『ごめんね、未来。』

この話の続きはご飯食べながらだ。って臣さんが言うとあっという間に5人分の朝ごはんがリビングにならんだ。