𝐎𝐌𝐈 ページ25
臣side
壱馬がこんなに酔っ払うのは久しぶりに見る光景で、
敬浩『珍しいな、壱馬が酔っ払うの。』
広臣『まぁ、あの子犬がまさか元彼なんて思ってもなかっただろうし。』
敬浩『じゃーAの初めてって岩ちゃん??』
広臣『そうっすよ笑』
敬浩『やるなー。岩ちゃんも笑』
ほんとだよ。
岩ちゃんに突然
“臣さんすみません。Aに手出しました。”
って言われた時はホントびっくりした。
広臣『そうっすねぇー。最初は殴りましたけど、Aの幸せな顔みてると何だか笑』
敬浩『そうか?笑おれは今のAが一番幸せに見えるけどな。』
広臣『そうじゃないと俺壱馬のことぶっ飛ばします笑』
って敬浩さんと笑ってたら、
壱馬『A、、、すき、』
って壱馬の寝言。
敬浩『ほんと、可愛いよな。』
広臣『Aが幸せならなんでもいいっす。』
家の前について壱馬を起こす。
広臣『おい、壱馬起きれ。飲み直すぞ』
壱馬『あ、すんません。寝てました。』
あっさり起きる壱馬
3人で壱馬とAの家へ。
まだ酔っ払ってる壱馬を座らせて、
飲みながら壱馬の話を聞いてやることにした。
広臣『壱馬今日元気ねぇーじゃん。』
壱馬『だって、Aに元彼が居たのは知ってましたよ。だけど、まさか岩さんだなんて思わないじゃないですか!!』
って荒ぶる壱馬
敬浩『そうだよなー。さすがにビックリするよなー。』
壱馬『ビックリ所じゃないですよ!だって岩さんですよ!俺勝ち目ないんですよ!!』
広臣『そうか?笑 俺は子犬といる時より壱馬といる時の方が幸せそうに見えるけど?笑』
敬浩『ほら、実の兄が言ってんだよ、大丈夫だって。』
壱馬『そうっすかね?俺、A居なくなったらどうしたらいいかわかんないっすよ。』
広臣『あいつはもう居なくならねぇよ』
敬浩『そうだよ、あいつは壱馬を捨てないって笑』
って壱馬の心の内を聞いてたら壱馬の悩みの種の妹も帰ってきた。
ピーンポン
敬浩『いよ、俺出るよ』
リビングを出ていく敬浩さん。
玄関から聞こえてくる声的にAも酔っぱらいって理解した。
敬浩『Aも酔っ払いだわ笑』
広臣『そうだろうなって思いました笑』
Aを寝室に置いて出てきた未来にいろんな意味を込めて
広臣『おお、未来、Aのことありがとうな、』
って声を掛けた。
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作者名:m__xx | 作成日時:2023年7月7日 16時