Princess of LDH (ページ24)

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𝐊𝐀𝐙𝐔𝐌𝐀 ページ24

壱馬side

Aと未来を送り出して5分くらいで臣さんと敬浩さんが降りてきた。

壱馬『お疲れ様です！』

敬浩『おー、壱馬おつかれ！』

広臣『よっしゃー。飲み行くぞー！』

って2人に連れられ向かった先は個室居酒屋さん。

生から始まって、色んなお酒を2人に続いて飲んでいく。

敬浩『壱馬、最近お嬢とはどうよ？笑』

壱馬『相変わらず仲良しです笑』

広臣『そうだよ、今日もあさからいちゃいちゃして仕事行ってたもんな笑』

敬浩『うー、朝から若いねぇー笑』

なんて手を叩いて笑う敬浩さん。

敬浩『で、お嬢はどっち？攻め？受け？笑』

広臣『いやー、それ俺聞きたくないっすよ！やってるの想像するだけで萎えるんで。』

敬浩『えー、臣ちゃんそんなこと言わずに聞こうよ笑』

壱馬『いや、言わないっすよ笑』

ほんと、いつまで経っても男子校みたいなノリ。

敬浩『ちっ。つまねぇー笑』

広臣『まぁ、妹ながら出るとこ出ていいスタイルしてるもんなー。』

壱馬『そうっすね笑』

敬浩『Aって壱馬だけ？』

壱馬『いや、その前に彼氏いましたよね？』

広臣『あー。いたな。』

敬浩『なーに、臣ちゃん。その歯切れの悪い感じは、』

広臣『あいつの元彼TRIBEメンバーなんで、、』

敬・壱『えーーーーーー！』

敬浩『え、まってまって、だれ？』

壱馬『俺聞いたことないっすよ。そんなこと！』

広臣『だろうな笑あいつがRAMPAGEに選ばれた時にお互い忘れよう。お互い夢に向かって頑張る為にただのお友達に戻ります。って宣言してたしな。笑』

敬浩『そんで、誰なのよ笑』

広臣『逆に誰だと思います？笑』

敬浩『えー、大樹。』

壱馬『んー。隼さんとか？』

広臣『うちの子犬だよ。』

敬浩『は？まって。岩田の剛典？』

壱馬『臣さん、ガチですか？』

広臣『うん、俺が言ったことあいつらには内緒なー。』

ここからだった、俺が浴びるようにお酒を飲んだのは。

それからというもの、お二人の話が全然入ってこなかった。

岩さんが元彼だなんて考えもしなかった。

先輩と来てるのに酔っ払うなんて考えずに飲み続けた。

敬浩『あーぁ。壱馬酔っ払ったな💦』

広臣『そうっすね、そろそろ時間も時間だし、家で飲み直しましょうか』

臣さんと敬浩さんに連れられて店を出た。