検索窓
今日:2 hit、昨日:48 hit、合計:68,532 hit

ページ23

未来side


A『壱馬がね』


って話すAねぇは完全に酔っ払い。



連れて帰ろうとお会計のために店員さんを呼ぶと



店員『登坂さんより頂いておりますので、そのままおかえりください。』



ってAねぇを指す店員さん



未来『分かりました。ありがとうございます。』



未来『もう。格好つかねぇー。』




A『へへ、未来が払うにはまだ早いのー笑』



ってニコニコしてる笑



未来『ご馳走様です。ほら、ねぇちゃん帰るよ!』




ってAねぇの腕を引いて、タクシーに乗る。



Aねぇはあっという間に夢の中へ。



あんなにダイナミックに踊るのに、寝顔は赤ちゃんのようで、起こさないように写真を撮る。



1度寝ると起きないAねぇを担いでマンションの中へ。



ピーンポン



ガチャ




中から出てきたのは壱馬さんではなく敬浩さん



敬浩『おぉ!未来お疲れ様、』



未来『お疲れ様です笑』



敬浩『姫寝ちゃった感じ?笑』



未来『はい。』




敬浩『じゃー、未来も入りな笑』




未来『ありがとうございます。Aねぇ、ちょっとベッドに置いてきますね』




敬浩『おう、先リビングいってるなあ』


って上機嫌な敬浩さん。



ここ敬浩さんちだっけ?って思うくらい、普通に過ごしてる。




Aねぇをベッドに置いてリビングに行けばなかなかカオスな状態。




壱馬さんは泣いてるし、臣さんは慰めてるし、敬浩さんはそれ見て笑ってるし。



すると俺に気づいた臣さん



広臣『おお、未来!Aの事ありがとな、そこ座りな!』



未来『ありがとうございます。』



敬浩さんの横に座った俺。




敬浩『Aべろべろだったけど、大丈夫だった?』




未来『はい、大丈夫です。俺も、皆さんみたいにAねぇのことちゃんと守ります。』



広臣『お、どうした笑』



未来『Aねぇが初めて自分の過去を話してくれました。RAMPAGEさんをやめた理由を。』




広臣『そっか。』




壱馬『未来、アカンで。俺のAやからな』



ってべろべろの壱馬さん。
こんな壱馬さんはじめてみた。





未来『大丈夫です。メンバーとして支えますから。笑』




敬浩『そっか、Aもようやくメンバーに話せたってことか。』




広臣『大きくなったなー。ほんとにAも壱馬も。』




そうやって、壱馬さんをながめる臣さんと敬浩さんはすごく偉大なお兄ちゃんに思えた。

𝐊𝐀𝐙𝐔𝐌𝐀→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
478人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:m__xx | 作成日時:2023年7月7日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。