Princess of LDH (ページ3)

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壱馬side

俺には、大好きな憧れの先輩と世界一愛してやまない彼女がいる。

彼女は、ほんまに負けず嫌いで、男の中でも筋を通して意見が言えるような凛とした女性。
男の俺からみてもかっこいい。

起きてリビングに行くと、ソファーに座ってぼーっとしてるA。

壱馬『Aおはよ。』

その声にびっくりして、顔を上げるA

A『壱馬おはよ！』

ﾁｭｯ⸝⸝⸝

軽くキスをして、朝の確認。

壱馬『朝、どうする？？』

A『そろそろにぃが来るでしょ。』

Aがいうにぃとは俺が憧れてやまない、臣さん。

広臣『おはよ。A、壱馬』

玄関が開く音がして、リビングのドアが空いて、挨拶をしながらAに抱きつくのが臣さんの日常。

壱馬『臣さんおはようございます！』

A『ん、おはよ』
『って、離してこの腕。』

なんて、Aはあしらってる。

広臣『はいはい。ご飯は？』

A『出来てるよ。壱馬手伝って。』

壱馬『はーい。』

俺はちょっとだけお手伝いした朝ごはんを食卓に並べて、朝から臣さんとAと並んで食事。

壱・臣『いただきまーす。』

ご飯を食べながら一日の流れを確認するのが毎日のルーティーン。

広臣『今日、壱馬たち仕事は？』

壱馬『俺は事務所でリハです。』

A『あたしもリハ！』
『あ、夜は食べに来るつもりなら、2人で食べてね。』

広臣『え、なんで！』

A『あたし、今日は未来day⸜❤︎⸝‍』

広臣『なに、呑み？』

A『そうだけど、来なくていいから。』

壱馬『俺が迎えいくんで大丈夫ですよ！』

A『いや、2人とも来なくていいから！』

広臣『なんでだよ。未来だって男だよ？』

壱馬『そうだそうだ。俺行くからね？』

A『来なくていい！あたしはメンバー。しかも、先輩の妹で彼女。』

Aはそう言うけど、やっぱり心配になる。

壱馬『分かった。じゃーちゃんと日付変わる前に帰ってくるんやで？』

広臣『え、いいの！？壱馬！』

A『うん、ありがとう壱馬！』

壱馬『Aは大丈夫ですよ！まぁ、心配ですけど^^;』

A『壱馬もにぃも心配しすぎだよ』

広臣『そりゃー心配するよ。こんなにもかわいい妹なんだから。』

A『なに、そのキャラウザイ。』

臣さんにこんなこと言えるのもAだけ。