𝐄𝐕𝐄𝐑𝐘𝐃𝐀𝐘 𝐋𝐈𝐅𝐄 ページ2
Aside
あたしには世界一かっこいい兄とその兄を崇拝する彼氏がいる。
壱馬『Aおはよ』
A『壱馬おはよ!』
チュッ⸝⸝⸝
そう、いまおきて来たのが彼氏の川村壱馬。
壱馬『 朝、どうする??』
A『そろそろにぃが来るでしょ。』
ガチャ
玄関が開く音がした。
次はリビングのドア。
広臣『おはよ。A、壱馬』
ザ・オフの登坂広臣の状態で登場した、私の兄。
壱馬『臣さんおはようございます!』
A『ん、おはよ』
『って、離してこの腕。』
リビングに座ってるあたしの後ろから首元に伸びる腕。
にぃは見た目にも寄らず、シスコン。過保護。心配性。
私がタイから帰ってきて、壱馬と暮らすことが決まったら、同じマンションの上の階にわざわざ引越してきた。
それからというもの、ご飯は家で食べるし、自分の家のように居座る。
広臣『はいはい。ご飯は?』
A『出来てるよ。壱馬手伝って。』
壱馬『はーい。』
あたしが目玉焼きを焼いてる間に、盛り付けるのが壱馬の仕事。
壱馬『Aはお茶?それとも牛乳??』
A『牛乳!』
壱馬『はいよ、』
広臣『おれ、お茶で。』
壱馬『はい。』
壱馬に手伝ってもらって出来た朝ごはん。
広臣『うまそー。』
A『でしょ♡』
壱・臣『いただきまーす。』
壱馬『うめぇー』
A『それならよかった。』
広臣『今日、壱馬たち仕事は?』
壱馬『俺は事務所でリハです。』
A『あたしもリハ!』
『あ、夜は食べに来るつもりなら、2人で食べてね。』
広臣『え、なんで!』
A『あたし、今日は未来day⸜❤︎⸝』
広臣『なに、呑み?』
A『そうだけど、来なくていいから。』
壱馬『俺が迎えいくんで大丈夫ですよ!』
A『いや、2人とも来なくていいから!』
広臣『なんでだよ。未来だって男だよ?』
壱馬『そうだそうだ。俺行くからね?』
A『来なくていい!あたしはメンバー。しかも、先輩の妹で彼女。』
私が呑みに行くって言うだけでいつもこうなる。
こういう時は無視するのが1番だったりする
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作者名:m__xx | 作成日時:2023年7月7日 16時