ことの発端 ページ2
Aside
「トリップしよう!!!!!」
「…は?」
「エ、いやだからトリップしようって」
「いや、聞こえてないとかそうじゃなくて」
私はそれはそれは元気な声で康江に話しかけた
目の前にいる康江の家に泊まってる日の夜、唐突に云った
そのためか、康江は困惑している
「待って、整理させて…今からトリップするって言ったよね?」
「うん」
「どこへ?」
「文ストの世界」
私は文豪ストレイドッグスという作品が好きだ
馬鹿にされてもいい、私は異世界へ、二次元へ行く方法を来る日も来る日も探した
「無理に決まってるじゃん」
「えぇ〜やってみようよ〜」
康江はキッパリと断った
当たり前だ。私がこんなに文ストにハマってなかったら同じような返答をするであろう
まさか、同じ位の熱量で好きなはずの康江に言われるとは思わなかったが
「ま、まあ兎に角聞いてみてよ!!」
「一応聞いてみるけど〜?」
私は軽く説明をした
「なんかネットで調べたらエビ反りしながら寝ると行けるらしいよ〜?」
「何其の糞痛そうなトリップ法」
「でも10中7,8ぐらいの確率で成功するらしいよ〜」
…★…☆…★…☆…★…☆…★…
みゆうい「良い子の皆!此れは私が勝手に考えたトリップ法だよ!
マジで背中痛めるからやらないようにね!!!」
…☆…★…☆…★…☆…★…☆…
もちろん、こんな方法で成功するとは思ってない。
もし出来たら世の中のオタク達はとっくの昔に2次元へ転生してる
「まあやってみる価値あんじゃない?」
「ハア…トリップしなかったらどうするんだよ…」
「そうなったらそうなったでいいんじゃない?」
「腰痛めるよ」
「湿布貼ってれば5秒で治るよ」
「人間そう単純にできてないでしょうが」
布団に突っ伏してた康江からのキレのいいツッコミだ
「…まあやってみるよ」
「康江!!君、本当は佳い人かい!?」
「それ、中也さんのセリフ!!それじゃあ今からやってみるか!」
そうして私達は眠りについた
私たちは今宵このトリップ法を決行し成功を祈った
今後私の身に降りかかる危険に気づかずにいながら……
…☆…★…☆…★…☆…★…
どうもみゆういです!!
私、二か月ほど前に知ったばっかりですが、書きたい衝動に負けて書きました
あまり詳しくなく、小説とか、アニメでしか見てないんですが、頑張ります!!!
ラッキー双黒
太宰治
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みゆうい(プロフ) - アイカさん» いえいえ、素敵なアドバイスありがとうございました!!(遅くなってすみません)成る程行間ですか…改善してみます!! (2018年9月28日 3時) (レス) id: 58bde6ec82 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - こんにちは〜。素敵な作品だと思います!評価させていただきました。アドバイス・・・としては、行間がわかりにくいかなぁ、と。伸ばすところは多くとって、地の文のところは開けない、みたいにしたらよろしいのではないでしょうか!上から目線すみませんでした。 (2018年9月27日 6時) (レス) id: f7758fe083 (このIDを非表示/違反報告)
みゆうい(プロフ) - ゆきゆきさん» ありがとうございます!でも文字数が足りなくなるのでもう使いたくないですw更新頑張ります! (2018年4月3日 16時) (レス) id: 934b968946 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき - ルビがカッケーー (2018年4月3日 8時) (レス) id: 1561dbe350 (このIDを非表示/違反報告)
空蘭 - 厨二…ww (2018年1月21日 19時) (レス) id: ea1bd731b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆうい | 作成日時:2017年8月5日 10時